出版社内容情報
最近空を見上げたことがありますか? ETの存在など、宇宙がわれわれ人類に与える限りない可能性を、二人の物理学者が語り明かす。
最近空を見上げたことはありますか? 子どものころ誰しもが感じた宇宙への疑問を解くことが出来ないまま、みんな大人になってしまったのではないでしょうか? そして、大人になるうちに、その素朴な疑問も考えないようになり、いつのまにか忘れてしまっているのではないでしょうか?
▼本書は、その純粋なる疑問を追求していくことが、人生・仕事となった二人の対談です。
▼日本を代表する二人の物理学者が、宇宙を研究することになったきっかけから始まり、宇宙と人間のかかわりや、E.T.さらにはタイムマシーンなど宇宙の最前線の領域にまでふれていきます。また、人間はなぜ存在するのか、人間はなぜ生きているのか、人間はなぜ争いあうのか。などといった根源的な問題にもあえて挑戦します。
▼世の中には、「わからないこと」があるということを知ることも、現代の物理学者に与えられた重大な使命だという二人が、未知なる「知」ヘの探求ヘと読者を誘います。
●第1話 宇宙と人間
●第2話 宇宙論研究の最前線
●第3話 教育について
●第4話 自然のなかのタオイズム
●第5話 「わかること」と「わからないこと」
●第6話 宇宙と美
●第7話 時間の不思議
●第8話 ETを探す理由
内容説明
E.T.(地球外生命体)に出会える確率は?宇宙を構成する要素の96%は正体不明?タイムマシーンをつくることを量子論が禁止する?日本を代表する二人の物理学者が、学問の最先端領域へご招待。
目次
第1話 宇宙と人間
第2話 宇宙論研究の最前線
第3話 教育について
第4話 自然のなかのタオイズム
第5話 「わかること」と「わからないこと」
第6話 宇宙と美
第7話 時間の不思議
第8話 ETを探す理由
著者等紹介
佐治晴夫[サジハルオ]
1935年、東京生まれ。立教大学、東京大学で基礎数学、理論物理学を学び、東京大学物性研究所、松下技研主幹研究員、佐治研究室室長、玉川大学教授などを経て、現在、県立宮城大学教授。理学博士。ゆらぎ理論の第一人者。宇宙創生の理論や、ゆらぎ理論の応用として世界初の6時間VTR、「1/fゆらぎ扇風機」などの開発でも知られる。NASA(アメリカ航空宇宙局)を中心とした地球外文明探査ではET(Extra‐Terrestrial=地球外生命体)との交信に音楽を使うという提案で注目を浴びた
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年、香川県生まれ。1973年、京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。北欧理論原子物理学研究所(コペンハーゲン)客員教授、東京大学理学部助教授を経て、現在、東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。1981年に「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、国際天文学連合の宇宙論委員会の委員長を務めるなど、宇宙論研究を世界的にリードする。1989年、井上学術賞、1990年、仁科記念賞を受賞。2002年には紫綬褒章を受章
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感想・レビュー
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