出版社内容情報
必ず英語力をつけるための方法を紹介する。
日英両国を熟知している著者が、本気で英語力をつけたいと思っている人たちに向けて、英語力強化の考え方と実践法を紹介する。
日本人は何年も英語を習っているのに英語ができない。それはなぜなのか。本書は、まず日本人の英語コンプレックスがどこから来たのかを、歴史を踏まえて解説し、次に子どもをバイリンガルにすることの是非など、日本人の「英語意識」の奇妙さ、不思議さに言及。それらを踏まえた上で、著者なりの英語教育改革法の私案を提示し、同時に著者が現在、大学で実践している英語力強化法を紹介することで、どうすれば外国人と議論できるまでに英語力を高めることができるかを説く。さらには、著者自身がこれまでどのような英語学習法を実践してきたかを、子ども時代の読書や今も読むというミステリー翻訳書にまで触れながら紹介する。
▼小手先の英語勉強法の本がたくさん出ているなか、本書は、あえて「本物の英語力」をつけるための方法を「異文化理解」をキーワードに、正面からとらえたものである。
▼ビジネスパーソンから学校の先生・生徒まで、必読の一冊!
●第1章 日本人の英語コンプレックスはどこから来たか?
●第2章 間違いだらけの日本人の英語意識
●第3章 私の英語教育改革法その一
●第4章 私の英語教育改革法その二
●第5章 私が大学で教えていること
●第6章 外国人として英語を学ぶということ
●第7章 私の実践的英語学習法
内容説明
日英を知り尽くした著者が、英語教育改革法の私案を示し、外国人と議論できるまでに英語力を高める画期的な方法を明かす。
目次
日本人の英語コンプレックスはどこから来たか?
間違いだらけの日本人の英語意識
私の英語教育改革法
私が大学で教えていること
外国人として英語を学ぶということ
私の実践的英語学習法
著者等紹介
マークス寿子[マークストシコ]
1936年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京都立大学大学院博士課程修了。1971年ロンドン大学LSE(London School of Economics)研究員として渡英。1976年マイケル・マークス男爵(Lord Marks)と結婚。英国籍と男爵夫人の称号を得る。1985年離婚。エセックス大学現代日本研究所講師を経て、現在秀明大学教授として日英間を行き来している
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感想・レビュー
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