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日本海軍、錨揚ゲ!

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569629261
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本海軍の功罪を、二人の対談で説く。

海軍軍人として想い深い阿川氏と、戦史研究の第一人者の半藤氏が、あらゆる角度から、日本海軍を語り尽くす。

日本海軍のファンは未だに多い。なぜそんなに海軍にひかれるのか? 本書では、元海軍大尉で海軍関係の著作も多数ある阿川氏と、歴史探偵・昭和史研究家として活躍する半藤氏が、お互いの愛してやまない日本海軍の魅力について、思う存分語り合う。軍艦の話、提督たちについての人物評、海軍の用語や生活についての面白話、当事者から聞いた戦史のウラ話……などなど、ファンにとってはこたえられない顔合わせと内容で満ち溢れた、必読の海軍対談。

●第1話 空前絶後の巨大戦艦・「大和」と「武蔵」 
●第2話 「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」 
●第3話 「戦争に負ける」とはどういうことなのかわからなかった 
●第4話 海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ 
●第5話 「疲れていたんだよ」と栗田提督は言った 
●第6話 嘘をつく提督、口を閉ざす提督 
●第7話 「戦争を始めたのは俺」と豪語した石川信吾提督 
●第8話 下級指揮官に多かった真の武人 
●第9話 太平洋戦争を始めたのは薩長閥である 
●第10話 駆逐艦「雪風」に哀悼の詩を捧げた台湾人 ほか

内容説明

阿川大尉と半藤探偵がくりひろげる、日本人を元気にする話。

目次

空前絶後の巨大戦艦・「大和」と「武蔵」
「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」
「戦争に負ける」とはどういうことなのかわからなかった
海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ
「疲れていたんだよ」と栗田提督は言った
嘘をつく提督、口を閉ざす提督
「戦争を始めたのは俺」と豪語した石川信吾提督
下級指揮官に多かった真の武人
太平洋戦争を始めたのは薩長閥である
駆逐艦「雪風」に哀悼の詩を捧げた台湾人〔ほか〕

著者等紹介

阿川弘之[アガワヒロユキ]
1920(大正9)年、広島市生まれ。1942年、東大国文科を繰上げ卒業し、海軍予備学生として海軍に入る。戦後、志賀直哉の知遇を得て師事。1953年、学徒兵体験に基づく『春の城』で読売文学賞を受賞。同世代の戦死者に対する共感と鎮魂あふれる作品も多い。芸術院会員。1999年、文化勲章受章

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930(昭和5)年、東京生まれ。1953年、東京大学文学部卒業。同年、文芸春秋入社。以来『週刊文春』『文芸春秋』各編集長、出版局長、専務取締役等を歴任。1998年刊の『ノモンハンの夏』(文芸春秋)では、第七回山本七平賞を受賞
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