出版社内容情報
幸せの条件は、自分らしく生きること!
PHP誌好評連載「わたしの幸福論」の執筆者が、取材を通して考えた幸せのかたちとは……。心地よく生きるための書き下ろしエッセイ。
作家、芸能人、スポーツ選手など、毎月さまざまな著名人にそれぞれの幸福感をインタビューしている、月刊PHP誌の好評連載「わたしの幸福論」。そのインタビュアーである著者が、取材を通して考えた幸福についての書き下ろしエッセイ集。著者は、取材をしていく中で、幸せのかたちはその人が置かれた環境によってそれぞれ異なることに気付く。しかし、金銭欲や物欲、名誉欲を目指している人は、本来の幸福を味わえないのではないかと感じる。人から見ても、心から「よかったね」と思えることがほんとうの幸せではないか――。そう考えるようになったのである。それは自分らしく生きることであったり、家族の幸せを間近に感じることであったり、日常的なごく当たり前のことに対して感謝の気持ちをもてることであったり……。モーレツ・サラリーマンからフリーライターに転身した著者自身のエピソードを含めて、幸せについてもう一度考え直すための心温まる一書。
[序]良かったねと、心から思えること
[1]家族
[2]笑顔
[3]要求水準
[4]不平等
[5]才能
[6]思い出
[7]言葉
[8]疲労感
[9]尊厳
[10]感謝
[11]日常
[12]真理
[+1]自由
内容説明
それぞれ違う「幸せ」のかたち。PHP誌好評連載「わたしの幸福論」の筆者初の書き下ろしエッセイ。
目次
1 家族
2 笑顔
3 要求水準
4 不平等
5 才能
6 思い出
7 言葉
8 疲労感
9 尊厳
10 感謝
11 日常
12 真理
+1 自由
著者等紹介
網中裕之[アミナカヒロユキ]
1958年生まれ。兵庫県西宮市出身。1982年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。13年間の出版社勤務を経てフリーとなり、『PHP』誌の連載をはじめ、多くの雑誌、単行本の執筆に携わる
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