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発声力―「ボイストレーニング」であなたの人生が変わる!

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569629018
  • NDC分類 767.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

あなたの声が自分を変える!世界を変える!

声の出し方次第で、あなたの人生は変わる! 言葉を選び、それを声にして表現したり、歌としてメロディーに乗せたりすることの効用を紹介する。

あなたは自分の声が好きですか。録音した自分の声を聞いて、「こんな声じゃない」と思ったことはありませんか。でも、ご心配なく。この世に「悪い声」など存在しません。声を悪くする「癖」があるだけです。では、「癖のない声」とは――できるだけ無心になり、心静かにしてから発声したときの声です。これを「ゼロの声」と呼びます。このゼロの声を原点にしながら、自分の声を意識することで、声の上手な使い分けができるようになります。本書では声の悪い癖を直し、あなたの声の魅力を引き出すための、小さな「声の習慣」を紹介する一冊。声を意識して発声するだけで、人間関係が円滑になり、周囲に好影響を与えることができるようになります。

▼本書の著者である亀渕友香氏はゴスペルシンガーとして活躍する一方、ボイストレーナーとしてSPEED、久保田利伸、Misia、など、数多くのミュージシャンを指導し、日本人ミュージシャンのゴッドマザー的存在です。

●第1章 「声」の魅力に気づこう 
●第2章 「いい声」を出すテクニック 
●第3章 「言葉」で自分を表現しよう 
●第4章 話す楽しさを思い出そう! 
●第5章 あなたの声をよみがえらせるボイストレーニング 
●第6章 人とのつながりを作るゴスペル・ハーモニー

内容説明

あなたは自分の声が好きですか。録音した自分の声を聞いて、「こんな声じゃない」と思ったことはありませんか。でも、ご心配なく。この世に「悪い声」など存在しません。声を悪くする「癖」があるだけです。悪い癖を直し、あなたの声の魅力を引き出すための、小さな「声の習慣」を紹介する一冊。

目次

第1章 「声」の魅力に気づこう
第2章 「いい声」を出すテクニック
第3章 「言葉」で自分を表現しよう
第4章 話す楽しさを思い出そう!
第5章 あなたの声をよみがえらせるボイストレーニング
第6章 人とのつながりを作るゴスペル・ハーモニー

著者等紹介

亀渕友香[カメブチユカ]
1944年、北海道札幌市生まれ。東京声楽音楽専門学校(現・昭和音楽大学)オペラ科卒業。故・バーバラ・コブ(アルト)に専門ゴスペルを、ウィリアム・バッキンガムに発声学、カーマイン・カルーソにジャズ理論および演奏形態を学ぶ。68年、CBSソニーよりR&Bグループ「リッキー&960ポンド」のボーカリストとしてデビュー。80年、結婚のため渡米。マイアミに在住し、マイアミ公立学校で日本語クラスを受け持つ。日米協会の広報員としても幅広く活動。87年、帰国し、音楽活動を再開。93年、日本を代表するゴスペルグループ「亀渕友香&The Voices of Japan(VOJA)」を結成し、リーダーとして活動を開始。98年、プロダクション「タートル・ミュージック・プラント」を設立し、亀渕友香ボイスワークショップを開校。VOJAコーラス・アカデミー学長に就任。これまでに、SPEED、久保田利伸、Misia、杏里、酒井法子、西田ひかる、Lyricoなど、数多くのミュージシャンを指導し、今や日本人ミュージシャンのゴッドマザー的存在となっている

松永敦[マツナガアツシ]
1960年、大阪市生まれ。87年、関西医科大学卒業後、大阪大学医学部耳鼻咽喉科にて研修し、その後、東京大学医学部音声言語医学研究施設にて喉頭生理学を研究。主に歌唱時の喉頭生理を扱う。その後、大阪大学医学部耳鼻咽喉科に戻り、音声機能外科を臨床面で進める。現在は大阪・梅田にある大北耳鼻咽喉科の院長に就任し、音声外科ならびに一般耳鼻科を標榜する。他には神戸女学院大学で、音声生理学、音声心理学の講座を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみ~

2
◆ゴスペル歌手の筆者の経験談から導かれる発声に関する知見は有益。だが、科学的根拠がゼロなのが残念。数ある発声関連本からこの本を選択した理由は「医学監修」だったからなのに。◆筆者は全く悪くないのだが「(経験から)~だと思う」という知見に対して、科学的なアプローチが欲しかったが、医学監修者が何もしていない。◆「ゼロの声(感情がぶれていないときの声)を認識する」「声を出す時はお腹を意識する」という辺りが参考になるか。◆最後のゴスペルの歴史や薀蓄は面白かったがそこが目的じゃないんだよな……。2014/07/15

くるみん

1
普段はこういう本を読まないのですが、なんとなく興味を持ったので読んでみました。とても読みやすかったです。大好きなアーティストさんのことを思い出しながら読みました。発声力とはあまり関係ないかもしれないですが、観客が感動するのはただ歌がうまいからだけではなく、同じ想いを共有したり、自分の中の感情を刺激されて感動できるのだなぁと思いました。歌だけでなく、声は普段の生活でも大きく影響しています。自分の声をもっと意識しようと思いました。2015/07/27

Sosseki

0
余り実践的ではなかった。肝心の「ゼロの声」の出し方が具体的でない。既にいろいろ癖がついているのに、なかなか分からなかった。2017/01/21

いえのぶ

0
著者は歌手のボイストレーナ。表紙の写真やタイトルから声の出し方のテクニックを想像するが、話し方や聞き方についても記載されている。「ゼロの声」の考え方は非常に参考になる。2011/12/31

ヨッシー

0
「発声力」という、タイトルだけど「言葉」についても非常に勉強になる。自分の声の表現力を上げるという、意識を持つ事の大切さが知れて良かった詩の朗読も今後してみたくなったし音楽ももっと知りたいと思えた。すごく面白い一冊でした。2011/10/22

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