出版社内容情報
儲かる会社の在庫管理の方法を解説する。
決算書が黒字でも杜撰な経営で倒産をたどる会社が多い。杜撰な経営を建て直し、高収益企業になるにはどうすればいいかを説明する。
いかなる会社でも使える資金には限界がある。限られた資金を有効に使ってこそ利益がえられる。資金の有効活用か否かを判断するには、在庫を見ればよくわかる。
▼現在、決算書が黒字であっても、資金繰りに苦しみ倒産の道をたどる会社は実に多い。それは固定資産の時価評価が正しくされていない、不良在庫が多い、売掛金が回収不能、など杜撰な経営を行ってきたため”現金”がなくなってしまったからである。
▼杜撰な経営を建て直し高収益企業になるには、今までの常識を捨て去り、現金の重要性を社員に理解させること。そして資金回転率を高めていくには、在庫管理の認識を高め、無在庫販売のシステムを構築していくことである。
▼無在庫販売を日本で初めて提唱した著者が、必要なものを必要な数だけ生産するジャスト・イン・タイムなど、儲かる会社の”お金が消えない処方箋”をわかりやすく伝授する一冊である。
●序章 お金が消えていく
●第1章 現金がなくなれば企業は倒産する
●第2章 在庫確認の重要性
●第3章 お金が消えない処方箋
●第4章 高収益企業になるために
●終章 変化を自己の身体で感じ取る努力が求められる
内容説明
お金が消えない処方箋。
目次
序章 お金が消えていく
第1章 現金がなくなれば企業は倒産する
第2章 在庫認識の重要性
第3章 お金が消えない処方箋
第4章 高収益企業になるために
終章 変化を自己の身体で感じ取る努力が求められる
著者等紹介
中井久史[ナカイヒサシ]
富山県生まれ。開成高校、早稲田大学商学部卒。電機・電材商社取締役を経て、現在(有)日本ソフトビジネス代表取締役。経営コンサルタント。日本で初めて無在庫販売を提唱して、世の注目を集める
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