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これからの「知的財産」徹底活用法―「見えない資産」で攻め・守るための基礎知識

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569628806
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「攻め」と「守り」の知的財産権戦略を解説。

近年ますます重要視されつつある知的財産。あなたの会社に眠る知的財産を見つけ出し、それを最大限に活用するための手法を紹介。

「知的財産の時代」などといわれて久しい。田中耕一氏のノーベル賞受賞もあり、日本の技術力の見直しも進んでおり、「知的財産こそが日本経済復活の切り札」とまでいわれるようになっている。

▼しかし、では一体「知的財産とは何なのか?」と聞かれて、答えられる人はそれほど多くないのではないだろうか。実際、それは非常に曖昧としており、掴みどころのないものだからだ。

▼そこで本書は、そもそも「知的財産」とは、「知的財産権」とはなんなのかを、実際に知的財産を活用して成功を収めている企業の事例とともに説き起こすところから始める。

▼そして、それら豊富な事例を元に、組織の中で知的財産を「どう発掘し」「どうビジネスにつなげていくか」を解説していく。

▼また、近年問題になりつつあるアジアでの知財流失問題なども含め、知的財産で「攻め」「守る」ための方法も紹介する。

●第1章 知的財産ビジネスの成功例 
●第2章 現在進行形の「知的財産」を理解する 
●第3章 知的財産で「攻める」・「守る」 
●第4章 知財ビジネス最前線 
●第5章 知財でチャンスを掴み取る

内容説明

あなたが考えたこと、それが「知的財産」だ。ビジネスとは未来を実現すること特許の攻めは、未来を攻めよ!アジアを攻めて、日本を守る主体性にチャンスあり―「出る杭」を生かす組織とは。

目次

第1章 知的財産ビジネスの成功例(ノーベル賞と田中耕一氏;知的財産とビジネス ほか)
第2章 現在進行形の「知的財産」を理解する(知的財産が重要視されたきっかけ;知的財産(権)―基本中の基本 ほか)
第3章 知的財産で「攻める」・「守る」(特許の攻めは、「未来」を攻めよ!;近未来の実現―よく動く知的財産 ほか)
第4章 知財ビジネス最前線(特許を流通させる;日本の中小企業の価値はものすごい! ほか)
第5章 知財でチャンスを掴み取る(「富」に関する認識の変化;発明者が目指すこと、目指すべきこと ほか)

著者等紹介

小関珠音[オゼキタマネ]
米系コンサルティング会社勤務(コンサルタント)。日本興業銀行、仏パリバ銀行にてプロジェクトファイナンス、事業会社融資等、チューリッヒ保険会社にて知的財産リスクマネージメント等に従事。その後、知的財産関連会社にて特許流通及び知的財産コンサルティングに携わり、現職。一橋大学経済学部卒業、同大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コース卒業(金融戦略MBA)、同大学院同研究科経営法務コース在籍(知的財産専攻)。一橋総合研究所フェロー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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