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オスティア物語―古代ローマの謎ときアドベンチャー

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569627311
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

イギリスで話題のファンタジック・ミステリー。

『ハリー・ポッター』を生んだ英国で話題のファンタジック・ミステリー。古代ローマを舞台に、少女達が難事件を解決する手に汗握る小説。

世界12カ国で熱読! イギリスが生んだ、ファンタジック・ミステリーの傑作。

▼舞台は、なんと<古代ローマ>。帆船の港、広場、共同墓地、赤レンガの灯台……、古代の港町を舞台に、フラビア・ジェミナと3人の友達が活躍する、今までになかったスリリングな冒険ミステリー。ファンタジーファン、ミステリーファン、古代史ファンにおすすめの第一級エンターテインメント小説。

▼著者は、ロンドンの小さな小学校でラテン語とフランス語と美術を教えていた元女性教師。古典文学・古典美術・考古学の知識をフルに生かして本書を執筆した。

▼謎解きの名人である、少女フラビア・ジェミナが解決したはじめての難事件。友情、秘密、活劇、そして愛がいっぱいの、冒険ミステリーをどうぞ。

●1の巻 
●2の巻 
●3の巻 
●4の巻 
●5の巻 
●6の巻 
●7の巻 
●8の巻 
●9の巻 
●10の巻 
●11の巻 
●12の巻 
●13の巻 
●14の巻 
●15の巻 
●16の巻 
●17の巻 
●18の巻 
●19の巻 
●20の巻 
●21の巻 
●22の巻 
●最後の巻

内容説明

フラビア・ジェミナがはじめて謎を解決したのは、ヴェスパシアヌスが皇帝の位についてから十年目の、六月十三日だった。もともとフラビアは、父のなくした物を見つけるのが得意だった。いちばん上等な外衣や羽根ペン、それに儀式で使う短剣まで見つけてあげたことがある。けれども、今回は本物の犯人がいる、本物の事件だった。時は、AD79年。古代ローマ。帆船の港、広場、共同墓地、赤レンガの灯台…港町を舞台に、フラビア・ジェミナと3人の友達が活躍するスリリングな冒険ミステリー。

著者等紹介

ローレンス,キャロライン[ローレンス,キャロライン][Lawrence,Caroline]
ロンドンの小さな小学校で、ラテン語とフランス語と美術を教えていた。2001年に、古代ローマを舞台にした子ども達の冒険小説である『オスティア物語』で作家デビュー

田栗美奈子[タグリミナコ]
翻訳家。お茶の水女子大学卒。桜美林大学短期大学部非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

1
古代ローマのオスティアという街を舞台にした軽いミステリー。犯人は途中でわかった。ていうか、2時間ドラマ的なわかりやすさというか、そんな感じがあったな。奴隷や宗教なども扱っているがそれも軽め。シリーズがかなり出ているらしいけど、邦訳はされてないみたい。巻数が進んでいけばその辺りも深く描かれてるかもしれないけど。2021/06/03

butapenn

0
「古代ローマの謎ときアドベンチャー」という副題どおり、ローマ近郊の港町オスティアに住む少年少女たちが、なくなった指輪や犬殺しの犯人を追うという筋立て。 フレスコ画の図柄などの風物は、実際に発掘された遺跡に基づいているのだろう。奴隷やユダヤ人、キリスト教信者の迫害など時代の背景も描きつつ、古代ローマ生活の雰囲気にひたらせてくれる。「ローマンミステリー」と題するシリーズの第一作で、続巻は火山の噴火で壊滅したポンペイが舞台になるらしいのだが、ぜひこちらも翻訳してほしい。2013/08/09

mosao82

0
期待していた程オスティアは感じられなかった。児童向けミステリーとしては面白いと思うけど、ローマ文化を知らない日本の子供にはちょっと向いていないかも。2011/09/04

エンジェル・ハイロゥ

0
古代ローマの港町オスティアを舞台にした少女探偵物。その時代に思いをはせつつ読むのがいい。2009/12/03

ara

0
かなり前に読んだけれど面白かった。古代ローマが舞台で生き生きしていてよい。この続き、あったっけ?

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