出版社内容情報
上質な人生のつくりかたを説き明かす。
「気品」とは、いかにすれば身につくものなのか? 上質な人生を実現するための考え方を、わかりやすく説き明かす。
最近は、欧米文化の考え方に従ったビジネス社会の支配力が強くなり、そこで信奉されている効率やスピードが、日常生活の中でも重視されるようになった。何をするにしても、その過程は軽視され、結果を重んじる傾向になってきた。結果、それも経済的結果を出すためには、人を押しのけ突き飛ばすこともいとわない気配さえある。殺伐たる傾向である。優雅な気品を取り戻し、静かに落ち着いた毎日を過ごすことも考えなくてはならない。そのためには、自分の欲をちょっとでよいから押さえてみる。そこから余裕が生じる。本書では、茶道などにも通じ、人生にも通じる著者が、人間生活のルールの中にある「気品」について、わかりやすい文章で考証する。人生をグレードアップする知恵満載の一冊である。
●気品の価値
●義務を果たす
●金銭感覚の麻痺
●気品の教育が先決
●食に対する姿勢
●テーブルマナー
●食は良少緩静に ほか
内容説明
大人の「格好よさ」とは。人生をグレードアップする知識を満載。
目次
気品の価値
義務を果たす
金銭感覚の麻痺
気品の教育が先決
食に対する姿勢
テーブルマナー
食は良少緩静に
ジェスチャーは最小限に
計画的に怒る
姿勢を正す〔ほか〕
著者等紹介
山崎武也[ヤマサキタケヤ]
昭和10年広島生まれ。昭和34年東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント。株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わる一方、著作にも本格的に取り組み、同時に茶道裏千家などの文化面でも活躍している
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