出版社内容情報
子どものわがままは、あなたの反応のせい!?
食事でぐずる、寝つかない、朝起きない……。親が手を焼くシーンに沿って、子どものわがままと上手に向き合う法を伝授する心強い一冊!
子どもの日常的なわがままや困った行動に、親はどう対処したらいいのでしょうか。著者は、一番有効なのは子どもを変えようとするのではなく、まず子どもに対する親自身の「反応」を変えることだ、と言います。そして、食事、睡眠、起床などといった場面場面で、いかに親がふるまうべきかを説き起こします。
▼本書で挙げられるのは、7つのゴールデンルール。アドラー心理学に基づいたこの7つのルールで、子どもは不思議なほど変わるといいます。まず大切なのは、子どもも自分も尊重し、そのうえで、子どもに、自分自身の言動が引き起こす結果はきちんと経験させることです。そして、子どもに、家族に貢献できる誇りと喜びを、味わわせてあげること。励ましや叱咤だけではなく、時には静観や無視も有効な対策となります。
▼それぞれのシーンごとに具体的な事例を満載し、手に取るように取るべき対応がわかります。すべての両親に勇気を与える、必読の一冊です。
●序章 「食事」と「起床」はしつけのチャンス
●第1章 「わがまま」を言う子は自分の居場所を求めている
●第2章 食卓で育む思いやりの心――「食事」のしつけ
●第3章 就寝時間の約束は自律精神を育む第一歩――「就寝」のしつけ
●第4章 「時刻表」の作成でさわやかな朝を――「起床」のしつけ
●第5章 「わがまま」がピタリと止まる七つのゴールデンルール
●第6章 親子でめざせ「生活の質」の向上
内容説明
「わがまま」こそ、とっておきのしつけのチャンス。子どもが不思議なほど変わる7つのゴールデンルールを紹介。
目次
序章 「食事」と「起床」はしつけのチャンス
第1章 「わがまま」を言う子は自分の居場所を求めている
第2章 食卓で育む思いやりの心―「食事」のしつけ
第3章 就寝時間の約束は自律精神を育む第一歩―「就寝」のしつけ
第4章 「時刻表」の作成でさわやかな朝を―「起床」のしつけ
第5章 「わがまま」がピタリと止まる七つのゴールデンルール
第6章 親子でめざせ「生活の質」の向上
著者等紹介
クラウダー,キャロリン[クラウダー,キャロリン][Crowder,Carolyn]
心理学者。親たちに育児指導をしている。カウンセラーとして数多くの親子に接し、しつけの問題に関心を持つようになる。アメリカのアリゾナ州在住
金子一雄[カネコカズオ]
1954年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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C-biscuit
tu-ta
眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)