出版社内容情報
顔、服装、しぐさで相手の性格や心理をつかむ。
外見だけで相手の心理がわかると主張する著者の説を裏付けるように、写真やイラストを多用し、誰でも心理学者になれるノウハウを伝授。
外見だけで人を判断してはいけない。でも、外見だけで人の性格を見抜くことも必要。多くの人は常日頃外見を重視するから、できれば、相手の性格を見抜くだけでなく、相手にもよい印象を与えてみたい。人間の好みや、行動のくせには、その人の考え方や思想が反映し、その背後には必ず動機や理由がある。それだから、表側からその深層心理をある程度つかめるわけである。本書では、顔や服装、しぐさから、その人の性格や考えがわかるようにイラストや写真入りで解説した。
▼鼻の高い人はやはり「鼻っ柱が強い」、グレーのスーツを好む人は同調性が高い、酔っても乱れない人は自制心が強いなどだ。「上司の考えが読めたらなあ」という若者から、「彼氏の本音を知りたい」という女性まで、外見からその人の深層心理をつかんで、仕事や恋愛に大いに役立ててほしい。
[1]話さないでも相手をつかむ方法
[2]話せばもっとよくわかる人物判断
[3]「しぐさ」で読み取る本音診断
[4]相手を誘い込む上級心理術
目次
1 話さないでも相手をつかむ方法(顔の形で相手の性格を見抜け;自分の髪型にスタイルのある人は仕事ができる人 ほか)
2 話せばもっとよくわかる人物判断(コーヒー派か、日本茶派かで分かれるタイプ;冷静で内向的な青好き、パワー全開の赤好き ほか)
3 「しぐさ」で読み取る本音判断(頭の下げ方に敬意の気持ちが出る;体にさわる行為は親密さと関係あり ほか)
4 相手を誘い込む上級心理術(「小さな要求」と「大きな要求」のテクニック;安定した関係を保つには似た価値観を持つこと ほか)
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
1946年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学教授を経て、現在、目白大学教授。非言語コミュニケーションを基礎とした「空間行動学」という研究領域を開拓。その研究成果を、現代心理学に即した正確な記述と、平易でユーモアあふれる文体で解説。行動的な心理学者として活躍中
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