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「暗号解読」入門―歴史と人物からその謎を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569625508
  • NDC分類 809.7
  • Cコード C0055

出版社内容情報

世界の主な暗号にまつわる秘話を取り込みつつ、暗号の基本知識を高める本。話題の「ゾルゲ」や「ナヴァホ族」などについても取り上げる。

あの天才物理学者ガリレオ・ガリレイも自らの発見を暗号化していた――。人類の歴史を変えた大事件の舞台裏では、いかなる攻防が繰り広げられてきたのか?

▼暗号が解読されたために斬首の運命を甘受せざるをえなかったスコットランドのメアリー女王の悲劇、太平洋戦争で待ち伏せ攻撃を受けて戦死した山本五十六元帥、日本の情報をソ連に流していたことが発覚して絞首刑となったゾルゲと尾崎秀実など、その例は数限りない。

▼いま「情報の世紀」に入り、すべての情報がコンピュータによってデジタル化され、インターネットによって瞬時に世界中を駆け巡る時代となり、「暗号」技術への関心は急速に高まってきている。

▼本書は、暗号の発展の歴史を時間軸に沿って追いつつ、できる限り体系的にまとめ、その時代に生きた多くの人々の逸話を盛り込んだ「暗号」解読入門書の決定版。

▼各章付録の暗号解読トレーニングで、読者はその知識を確認し、頭の体操ができる。

●第1章 秘匿暗号(ステガノグラフィ) 
●第2章 転字(転置)暗号 
●第3章 単換字暗号 
●第4章 多換字(多表式)暗号 
●第5章 コード暗号 
●第6章 英独の暗号をめぐる攻防 
●第7章 暗号機械化への動き 
●第8章 アメリカの暗号 
●第9章 日本の暗号 
●第10章 現代の暗号 

内容説明

あの天才ガリレオ・ガリレイも自らの発見を暗号化していた―。人類の歴史を変えた大事件の舞台裏では、いかなる攻防が繰り広げられてきたのか。

目次

第1章 秘匿暗号(ステガノグラフィ)
第2章 転字(転置)暗号
第3章 単換字暗号
第4章 多換字(多表式)暗号
第5章 コード暗号
第6章 英独の暗号をめぐる攻防
第7章 暗号機械化への動き
第8章 アメリカの暗号
第9章 日本の暗号
第10章 現代の暗号

著者等紹介

高川敏雄[タカガワトシオ]
1943年、北海道生まれ。北海道大学法学部を卒業後、(株)神戸製綱所に入社、調査部、エンジニアリング事業部、神綱リサーチ(株)で調査マンとして30余年勤務し退社。現在、ITコンサルタントとして中小企業のバーコードによる商品管理など、実務へのITの応用について研究している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

15
暗号の歴史をさくっとでいいから知りたいなーと思い読了。途中途中に問題もあってそれなりに楽しめたが、解説の図が間違ってるのがあっておいおいそりゃだめだろとツッコミ(最新版だと改定されてるのかも)。てか日本の暗号がもうほぼほぼ全部解読されてて笑う。なんかもうずっと鹿児島弁で普通に話してた方がよかったんじゃないのか? ドイツ崩壊が2年早まったとか世界的には良い結果だったのでよしだけど。2023/05/09

タムラ

0
暗号の歴史メインの内容。面白かったです。2015/05/21

むやたん

0
暗号の歴史と使い方を、優しく解説している入門書。途中に問題などがあり、ちょっとした頭の体操になる。暗号の活躍には、だいたい戦争が絡んでいるのが人間って寂しいものだなと思えてきます。2014/06/06

ipusiron

0
主に古典暗号の歴史。2011/12/29

時雨屋

0
暗号の歴史、基本的な暗号の解き方などが載っている本。特に暗号の歴史については興味深かった。ちょっとした暗号問題も付属している。表紙の暗号解けない…

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