出版社内容情報
国際化時代を迎え、多くのチャンスが生まれている個人・小規模輸出入の世界。そのさまざまなアイデアと実務をわかりやすく解説。
外為法が改正されて以来、個人や小規模事業者がアイデアを活かして貿易を行ったり、国際活動をしたりする場は飛躍的に広がっている。本書はそんな、世界を舞台に活躍したい人のための本である。
▼本書ではまず、旬の食材や美術品を売り出すなど、自分の趣味や小規模事業者の商品を世界に向かって売り出すための「アイデア個人輸出入」を紹介する。中でも、海外の相手と商品を交換するような形で展開される「コンバインド貿易」は、今後ますます発展が見込まれ、これについては特に詳しく解説している。さらには、複雑ではあるが避けて通ることのできない為替や、貿易を行うにあたってのリスクについてもわかりやすく解説する。
▼また、本書は貿易実務にとどまらず、これからの国際化社会に欠かせない存在として、言語教育や国際交流を推進してゆく「国際交易実務所」の開設を説いている。国際化時代の指南書としても読んでもらいたい一冊。
●第1章 外為法改正の影響を考える
●第2章 個人輸出入は簡単にできる
●第3章 個人輸出入のすすめ
●第4章 コンバイン貿易のすすめ
●第5章 逆為替を理解する
●第6章 国際交易実務所開設のすすめ
内容説明
この十数年間で、世界の産業・運輸・通信・法制・金融・言語などの状況がすさまじいばかりに変化している。その新しい時代に、日本人が行うことのできる貿易の方法、つまり新型の貿易・輸出入をおすすめする。本書では、まず、1998年以降、私たちが新しく行えるようになった仕事について、それが可能になった背景、そして今、どのような新しい環境や状況に私たちがいるかについて述べている。
目次
第1章 外為法改正の影響を考える
第2章 個人輸出入は簡単にできる
第3章 個人輸出入のすすめ
第4章 コンバインド貿易のすすめ
第5章 逆為替を理解する
第6章 国際交易実務所開設のすすめ
著者等紹介
宮下忠雄[ミヤシタタダオ]
貿易コンサルタント、英聴易易ヒアジョイ方式開発者。1935年生まれ。住友銀行外国部長代理を経て、1972年、貿易コンサルタント業を開業。現在、株式会社ボエキ代表、聴訳ヒアジョイ倶楽部代表。東京商工会議所貿易専門相談員
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