世界の宗教がわかる本―成り立ち、儀式からタブーまで

電子版価格
¥1,500
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

世界の宗教がわかる本―成り立ち、儀式からタブーまで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569624976
  • NDC分類 160
  • Cコード C0014

出版社内容情報

この一冊で宗教のすべてがみるみるわかる!

知らないばかりにとんでもないトラブルに……。そんな宗教の基本をQ&A形式でわかりやすく解説する、「ひろさちや」流宗教の教科書!

キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、儒教、神道……。世界中には多くの宗教があり、さまざまな考えや教え、思想を持っている。とはいえ、だから知らなかったではすまされないのが、それらの宗教の常識や慣習。タブーを知らなかったばかりに、とんでもないトラブルに巻き込まれることもある。

▼本書は、そんな宗教の基本を、Q&A形式と「ひろさちや」流のたとえ話でわかりやすくおもしろく、そして丁寧に解説していく。

▼宗教は人間の自由な考え方を束縛するのに、なぜ無宗教ではいけないのか。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は兄弟関係にあるが、どこが同じで、どこが違うのか。キリスト教やイスラム教などは、愛を説いているが、なぜ殺し合いまでするのか……。

▼これだけは知っておきたい、これだけ知っていれば大丈夫……。そんな宗教についてあなたが日頃感じているすべての疑問に答える、新しい「宗教の教科書」である。  

●はじめに 世界宗教を較べてみると 
●第1章 宗教の条件 
●第2章 契約宗教の宇宙 
●第3章 自覚宗教の宇宙 
●第4章 所属宗教の宇宙 
●第5章 愛と慈悲、善と悪 
●第6章 祈り・修行・悟り 
●第7章 宗教の戒と律 
●第8章 天国と地獄 
●第9章 聖典と聖職者 
●第10章 宗教の経済観と労働観 
●第11章 性と婚姻 
●第12章 死の思想、死後の世界 
●終章 宗教的生活の送り方

目次

宗教の条件―宗教は人間にとってどういう意味をもつのか
契約宗教の宇宙―一神教はどんな宇宙を描いているのか
自覚宗教の宇宙―仏教の宇宙はどう広がっているのか
所属宗教の宇宙―民族宗教はどんな世界を描いているのか
愛と慈悲、善と悪―宗教は愛や善をどう説いているのか
祈り・修行・悟り―悟りとはどういう意味をもつのか
宗教の戒と律―信仰上守るべきものとはなにか
天国と地獄―宗教の救いとはなにか
聖典と聖職者―聖典と聖職者はどのように成立したのか
宗教の経済観と労働観―宗教は財産や労働をどうとらえているのか
性と婚姻―宗教は男と女をどうとらえているのか
死の思想、死後の世界―宗教は死をどう考えているのか
宗教的生活の送り方―人はどんな宗教生活を送るのか

著者等紹介

ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪市生まれ。1960年、東京大学文学部インド哲学科卒、同大学院博士課程修了。現代インド思想、日本仏教思想史を専攻。気象大学校教授を経て、現在、宗教文化研究所所長。「まんだらの会」会長。仏教思想や仏教哲学を実践的に解き明かす仏教思想家、仏教評論家として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
わかりやすい!時々違うなと思う所があるが、それは現代の解釈から見ると違うのであって、この本は本来はこういう意味ですよと解説してる気がする。原理主義?もちろん現代的解説もあるので、非常に判りやすかった。そして日本が色々混ざりすぎて何教なのかよく判らなくなってるのも判りました。2013/07/17

たすく

0
内容は分かりやすいけれど私にとっては読み進めるのがやや億劫だった。 電子書籍での購入なので後日また再読。2016/06/04

ユーフジ

0
よくわかる2009/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/399601
  • ご注意事項