出版社内容情報
全米で100万部! 廣瀬裕子初めての翻訳詩集。
「希望にあふれるこころがあれば、きっと未来は変えられる――」。すべてのこどもと大人におくる愛と感動の詩集。廣瀬裕子初の翻訳書。
いま、ひとりの少年の願いが、静かな感動とともに世界に広がっている。少年の名はマティ。筋ジストロフィーという難病に冒され、限りある命と向き合って生きている12歳の男の子。が、しかし、生きるのが精いっぱいのはずなのに、彼の思いは世界に向かっている。マティは語る。「みんなで、こころの歌に耳をすませよう。争いもにくしみもない世界のために」「毎日、すくなくとも一つ、他の人のためによいことをしよう」「希望にあふれるこころがあれば、きっと未来は変えられる」。CNN、ニューヨーク・タイムズなど、全米のあらゆるメディアが絶賛し、初版の200部が120万部突破のベストセラーシリーズになったという話題の書。多くの若い読者に支持されているベストセラー作家・廣瀬裕子氏、初の翻訳詩集ということも話題の一つ。すべてのこどもと大人におくる愛と感動の詩集。マティ本人によるイラスト入りの奇麗な本は、プレゼントにも最適。
●旅をはじめる
●旅を考える
●旅とたたかう
●旅を祝う
●旅をこえる
目次
旅をはじめる
旅を考える
旅とたたかう
旅を祝う
旅をこえる
著者等紹介
ステパネク,マティ[ステパネク,マティ][Stepanek,Mattie J.T.]
1990年生まれ。生まれながらに筋ジストロフィーを発症。3歳のとき、1つ年上の兄ジャミーを同じ病気で亡くしたことをきっかけに詩作を始める。1999年、その詩作に対し、チルドレンズ・ホスピス・インターナショナルから「メリンダ・ローレンス国際図書賞」をおくられる。2002年には、筋ジストロフィー協会(MDA)の親善大使に任命される。武道は黒帯の腕前。現在は、母親のジェニ、そして訓練中の介助犬ミカ(ゴールデン・レトリバー/オス)とメリーランド州アッパー・マールボロで暮らしている
広瀬裕子[ヒロセユウコ]
東京生まれ。単行本の編集者を経て作家に
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