あなたも翻訳者になれる!―30代後半からでも遅くない

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569623900
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

私でも翻訳者になれる? 第二の人生を模索する読者に対して、元ビジネスマンである著者が、自身の体験を交え、翻訳者への道を伝授。

出版界はいま、「翻訳書」ブーム。毎年数千点の翻訳書が刊行され、ベストセラーも数多い。また、翻訳者になりたいと願う人も年々増えている。

▼著者は、サラリーマンを32歳で退職し、翻訳者に転身、自分の名で訳書が出たのは36歳のとき。本書の第1部「翻訳者への道」では、その過程を紹介する。映画の字幕翻訳者に憧れた中学生がその夢を諦め、サラリーマンになるが、思いを絶ち切れず、9年後に退職。下訳時代を経て、今日翻訳者として活躍するようになった15年間を、自ら手がけた訳書の話を交えて語る。第2部「実践編」では、翻訳者に必要なものを具体的にアドバイスする。

▼たとえば3つの技術――読む、調べる、書くについて、辞書、机などの道具について、翻訳者になる方法と心構えについて、など。「心から愛すべき仕事への思いは、人生の途上で安易に捨てるべきではない。翻訳者になって、私はそれを痛感している」と、熱きメッセージを読者に送る。

[Part1]翻訳者への道――30代後半で見つけた天職 
●「言葉」との出会い 
●断ち切れぬ思い――サラリーマン時代 
●翻訳者としての歩み――下訳時代から今日まで 
[Part2]実践編――翻訳者のスキル&アイテム 
●翻訳者に必要な「技術」 
●翻訳者に必要な「道具」 
●翻訳者になるための方法

内容説明

サラリーマンから転身し、天職を手に入れた著者が伝授する翻訳者になるためのハートとスキルとアイテム。

目次

1 翻訳者への道―30代後半で見つけた天職(「言葉」との出会い;断ち切れぬ思い―サラリーマン時代;翻訳者としての歩み―下訳時代から今日まで)
2 実践編―翻訳者のスキル&アイテム(翻訳者に必要な「技術」;翻訳者に必要な「道具」;翻訳者になるための方法)

著者等紹介

金子一雄[カネコカズオ]
1954年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niko

1
タイトルに問題がありますね。この本は著者がどのようにして翻訳者になったかが書いてあるだけです。また、書斎だったり道具だったりの説明はイラストも載っていましたが、そんなの個人によって異なるか、教えてもらわなくても自分で行き着くような内容で、特に目新しいものはありませんでした。だからせめてタイトルと内容に大きな違いがなかったら、一例としてこの本も楽しめたのかもしれませんが、このタイトルだからこそ本を手にする人も多いだろうと思われるので、そういった意味であまりお勧めできる本ではありません。2012/06/08

AKIKO-WILL

1
タイトルに惹かれて読みました!著者の中学の時からの夢だった翻訳家。しかし、サラリーマンとして働きながらも捨てられずに32才の時に会社を辞めて、夢へ邁進するのを綴ったエッセイ!翻訳家として必要な事なども書かれていて参考になりました!直訳ではなく日本語にして読者に分かるように伝える!難しい仕事だけどステキなく仕事だと思いました。2013/05/12

mucchan

1
私も給料のことを考えて、翻訳者への道を諦めたことがあるから筆者の気持ちがよく分かる。この言葉を今の若者に伝えたい。「若いときに、夢をたやすく捨ててしまうのは禁物。一生を棒にふることになりかねません。当選番号を確認しないうちに、宝クジを破り捨ててしまうようなものですから。」2013/01/02

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