ペット感染症が危ない!―あなたと動物(ペット)を守る正しい知識

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ペット感染症が危ない!―あなたと動物(ペット)を守る正しい知識

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569623603
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

ペットから人に感染する病気を第一人者が解説。

ペットとして飼っているイヌやネコなどから知らず知らずに人にうつる怖い病気、「ペット感染症」が増えているという。その実態を紹介。

最近ペットを飼う人が増えている。確かに、人のパートナーとして動物を飼う意義は大きいし、可愛いものである。しかし、あまりに可愛がるあまり、キスをしたり、いっしょに寝たりと、度を越えたつき合いは、ペットがもつ怖い病気をうつされる可能性があるのである。ペットは、あくまで人間ではなく、動物であることを知っておかねばならないのである。

▼パスツレラ病、サルモネラ感染症、狂犬病、エキノコックス症、ブルセラ病、猫ひっかき病、トキソプラズマ症、Q熱、オウム病、クリプトカッカス症、野兎病、アライグマ回虫症などなど、本書は、ペットからヒトにうつる感染症について、わが国の感染症研究の第一人者が詳しく解説する一冊である。

▼感染症の特徴としては、微熱があり、体がだるいなどの症状が多く、そんな症状が続く人は、ペット感染症を疑ってみても良いかもしれない。正しい知識をもち、ペットと付き合っていくことが大切なことなのである。

●第1章 心と暮らしを豊かにするペットとの付き合い 
●第2章 いまなぜ「ペット感染症」が問題になるの? 
●第3章 ペット感染症を予防する最新知識 
●第4章 イヌ・ネコから共通に感染する病気――密着した付き合いが原因に 
●第5章 イヌからの感染症 
●第6章 ネコからの感染症――猫ひっかき病などにご用心 
●第7章 トリからの感染症――あなどれないオウム病 
●第8章 いろいろなペット動物からの感染症 
●第9章 家畜(ウシ・ブタなど)と家禽(ニワトリなど)からの感染症の最新知識 
●第10章 ペットがアレルギー症状の原因になることも 
●第11章 海外旅行で気をつけたい動物由来感染症 
●第12章 動物と良い関係を作るために

内容説明

ペットからヒトにうつる「怖い病気」「注意すべき病気」を紹介する。

目次

心と暮らしを豊かにするペットとの付き合い
いまなぜ「ペット感染症」が問題になるの?
ペット感染症を予防する最新知識
イヌ・ネコから共通に感染する病気―密着した付き合いが原因に
イヌからの感染症
ネコからの感染症―猫ひっかき病などにご用心
トリからの感染症―あなどれないオウム病
いろいろなペット動物からの感染症
家畜(ウシ・ブタなど)と家禽(ニワトリなど)からの感染症の最新知識
ペットがアレルギー症状の原因になることも
海外旅行で気をつけたい動物由来感染症
動物と良い関係を作るために

著者等紹介

岡部信彦[オカベノブヒコ]
昭和21年生まれ。昭和46年、東京慈恵会医科大学卒業。東京慈恵会医科大学小児科、バンダービルト大学(米国テネシー州ナッシュビル)小児感染症科、国立小児病院感染科、神奈川県衛生看護専門学校付属病院小児科部長、WHO西太平洋地域事務局伝染性疾患予防対策課課長、東京慈恵会医科大学小児科助教授などを経て、平成9年、国立感染症研究所感染症情報センター室長。平成12年4月より国立感染症研究所感染症情報センター長。専門領域は小児科学、感染症学、感染症疫学。所属学会は日本ワクチン学会理事、日本感染症学会理事、人と動物の共通感染症研究会副会長など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

1
ペットを飼うことには多くのメリットが有る。ただし、人間とは違う生き物と一緒に暮らすということは、その分デメリットが有ることを忘れてはいけない。ペットの体調が悪い時、その病原菌はペットのみならず周囲にも影響を与えている可能性も充分にあるので、そちらについても問題がないかをチェックする必要がある。2015/10/26

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