出版社内容情報
新しい切り口のマーケティング戦略。
これからのマーケティングにはコンセプト思考が不可欠。多数の成功事例を挙げながら、その理論と実践的導入法を解説する。
「ロジカルシンキング」と「コンセプト思考」はいわば車の両輪。どちらが欠けても経営はうまくいかない。「ロジカルシンキング」が「わかりやすさ」を意味するとすれば、「コンセプト思考」は「本質」である。ロジカルに考え、戦略を決定することはもちろん大事。しかしそれだけでは新たな価値も市場も創造することはできない。ヒット商品を生み出すのは「コンセプト思考」なのだ。
▼成功している企業はコンセプト作りがうまい! タカラ、小林製薬、トヨタなど元気があり、次々とヒットを生んでいる企業とは、この「コンセプト思考」がうまく機能するシステムのある企業である。
▼本書はこの「コンセプト思考」をミッション&ビジョン、ビジネスモデル、戦略、商品開発、広告という5つのシーンでどのように活用していくかをわかりやすく解説している。実に具体例に富んでいるので、読者にもおなじみの商品やCMが多数登場して楽しみながら学べる。
●第1章 コンセプトとは「概念」ではない! コンセプトとは「本質」である!
●第2章 コンセプト・マトリックスでコンセプトの本質を追求する
●第3章 コンセプチャルな企業のミッション&ビジョン
●第4章 ビジネスモデルというビジネス・コンセプトを究める
●第5章 戦略こそコンセプトの真髄
●第6章 商品コンセプトがヒット・脱落の試金石
●第7章 コンセプチャルな企業は広告がコンセプチャル
内容説明
本書は、コンセプト思考のツールをコンセプト・ツリー、コンセプト・マトリックスとして展開し、コンセプト思考のシーンをミッション&ビジョン、ビジネスモデル、戦略、商品開発、広告の五つに設定し、構成している。より具体的に、使えるノウハウ・ドゥハウを解説している。
目次
第1章 コンセプトとは「概念」ではない!コンセプトとは「本質」である!
第2章 コンセプト・マトリックスでコンセプトの本質を追求する
第3章 コンセプチャルな企業のミッション&ビジョン
第4章 ビジネスモデルというビジネス・コンセプトを究める
第5章 戦略こそコンセプトの真髄
第6章 商品コンセプトがヒット・脱落の試金石
第7章 コンセプチャルな企業は広告がコンセプチャル
著者等紹介
野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科を修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HRInstitute)の代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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