出版社内容情報
相田みつを風の書と言葉でつくる作品集。
癒しを求める現代人に、表参道のストリートでカリスマ的な書家が、繊細でありながらも力強い独特の書体で、激しくも優しい言葉を贈る。
「快晴につき本日休業」「失敗するのは挑戦している証拠」「傷ついてボロボロになって磨かれる美しさもある」など、心を元気にする言葉を独創的な筆文字と詩作で表現する創作書家の初めての作品集。著者は、原宿・表参道を中心に行ってきた路上パフォーマンスで二万人を超える人々と出会い、言葉を紡ぐ。33歳の彼はミュージシャン、役者などを経て、99年にはニューヨークで、2000年には東京で書き下ろし路上パフォーマンスを始めた。TBS「はなまるマーケット」などテレビ出演のほか、個展、芸術展への出展、講演、企業やイベントなどでの書き下ろしパフォーマンスやショップのビジュアルプロデュースで活躍中。本書の構成は、Chapter1「風」、Chapter2「凛」、Chapter3「想」、Chapter4「夢」。英文を筆で書くという新しい表現方法も試みている。激しくも優しい言魂が、手書きの書に乗って読者の心に静かに沁みる。
[1]風
[2]凛
[3]想
[4]夢
内容説明
道の途中にいる自分を誇ろう。まだ見ぬ世界が待っているから。表参道の路上で2万人に言葉を紡いだ新進気鋭の書家があなたに贈る、激しくも優しい言魂、手書きのぬくもり。
目次
1 風
2 凛
3 想
4 夢
著者等紹介
高野こうじ[タカノコウジ]
1968年、東京都生まれ。ミュージシャン、役者、コピーライターを経て言葉の持つ熱を感じ、98年より書の創作活動に入る。99年のニューヨークを手始めに、東京・表参道などで、足を止める人の話を聞いて言葉を紡ぐ路上パフォーマンスを行なってきた。現在までに2万人を超える人に出逢い、言葉を贈りつづけている。その独特の書体と紡ぎ出される激しく優しい言葉は、口コミやマスメディアによって広まり、国内外を問わず話題になる。主な活動内容は、企業イベントや大学学園祭での書き下ろしパフォーマンスと、講演活動、テレビ出演など。また、日本酒のラベル文字の創作、および飲食店などのロゴやサインボード、メニューブックの文字制作などのヴィジュアルプロデュースも手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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