出版社内容情報
仏教十三宗から新宗教まで、どこが違うのか。
日本の仏教は十三宗五十八派といわれるが、あなたの家はどこの宗派か。各宗の歴史から教義、聖典、寺院などを易しく解説した仏教入門。
冠婚葬祭、盆や正月に欠かせない仏教行事。さらに観光地でも寺院巡拝の機会は多い。日本の仏教徒は実に九千五百万人を超えるといわれる。しかし、いざ自分の宗派や教義を尋ねられて、どれだけ答えられるだろう。一口に仏教といっても主に十三宗五十六派に分かれているのだ。日蓮宗、浄土真宗、真言宗、曹洞宗、浄土宗、天台宗、臨在宗……。
▼本書は、釈迦の誕生以来、仏教はいかに日本へ伝来、定着し各宗派が華を咲かせたのか、その歴史、教義、宗祖、寺院、新興教団までを平易に解説した入門書である。
▼著者はこう語る。「我が国で長い間培われてきた仏教を、明治以来の廃仏毀釈政策によって葬式仏教に追いやり食わず嫌いで見捨てているのは、宝の持ち腐れで本当におしい。私たち日本人は、仏教を信仰として受容するか否かは別として、その教えと実態を正しく把握しておく必要があるだろう」
▼この一冊あれば一目瞭然。日本人の常識である仏教の全体像がわかる本。
●序章 日本人にとって仏教とはなにか
●第1章 仏教という大河の流れ
●第2章 日本仏教の各宗派
●第3章 仏教と信仰のあり方
内容説明
本書は、釈迦の誕生以来、仏教はいかに日本へ伝来、定着し各宗派が華を咲かせたのか、その歴史、教義、宗祖、寺院、新興教団までを平易に解説した入門書。これ一冊あれば一目瞭然。
目次
序章 日本人にとって仏教とはなにか
第1章 仏教という大河の流れ(開祖・釈迦とはどんな人か?;仏教の基本的な教えとは?;インドから日本への仏教の流れ ほか)
第2章 日本仏教の各宗派(南都六宗のあらまし;天台宗系のあらまし;真言宗系のあらまし ほか)
第3章 仏教と信仰のあり方(ほんものの宗教と疑似宗教の見分け方;日本仏教宗派の行方)
著者等紹介
松涛弘道[マツナミコウドウ]
昭和8年生まれ。ハーバード大学大学院卒業。マスター・オブ・アーツ。現在、浄土宗近龍寺(栃木市)住職、上野学園大学国際文化学部教授。世界仏教大学(バンコク)理事。全日本仏教会国際委員会委員長。藍綬褒章
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感想・レビュー
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