内容説明
講演、対談から選び抜かれた明日のあなたへの名言集。
「わたしたちは、なぜ生きねばならないか・・・という問いを発しがちですが、生きるとか死ぬとかという人生の一大事の『なぜ』は、だれにもわからないですものね。それよりもわたしたちは、だれも『生きる』のではなく『生かされている』と考えると、おのずから生き方も変わってくると思うんです。」数多くの講演(未公刊を含む)や対談の中から人々に深い感銘を与えた言葉を集めた語録集。
「三浦綾子電子全集」付録として、夫・光世氏のエッセイ「創作秘話」を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
31
○良い本だなあと思いました。初っ端の「だれも今日の夕日の沈むまで生きているという保証のある人はいない」というのはその通りでありながらなかなか考えたくない話であり、自分の人生にもっと真摯に向き合わなければと思いました。第1章が特に良かったです。2023/08/07
りえ
6
謙虚に生きる心構えや、直腸がんの体験から病との共生について、神と信仰の事などが、優しく丁寧な言葉で綴られていた。他人に対して怒りを感じたり、思い通りに物事が進まなくてイライラしてしまったときに読むと、心を静められると思う。自分の傲慢な心を反省して、謙虚に生きたいと思った。2013/07/17
たつや
5
「塩狩峠」で有名な三浦綾子さんがお亡くなりになって大分経つんですね。生前の講演等の発言をピックアップしているが、先生はクリスチャンでしたので、心を打つ、正に永遠のことばに満ちた一冊でした。「泥棒と悪口どちらが悪いか?」は名言だ。確かに泥棒されて自殺した人は少いかも?悪口言われて自殺した人は多い。2023/06/02
雨巫女
3
再読 実体験を語られているので身にしみる。2009/11/04
こびちゃ
2
三浦さんはクリスチャンだったのですね。はっと気づかされる言葉が多く為になりました。2012/11/10
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