出版社内容情報
あなたも10倍速く書類が読める!
ビジネスパーソンにとっては、書類をいかに速く読み、即断即決できるかが勝敗を決める。本書は、そのノウハウを実践的に解説する。
身近なところに書類があふれている。会社には、内部文書もあるし、外部文書もある。インターネットも文書だ。それらをいかに速やかに処理するかは、仕事の効率を上げ、実績を高める第一関門と言える。
▼文書を処理するということには、単に読んで理解するだけでなく、文書に反応することも含まれる。反応とは、文書の中身を深く捉え、的確に内容を反映して、速やかに行動に活かすことだ。本書は、そのために役立つ速読術・仕事術の実践的なトレーニングブックである。
▼本書は、「レベル1の速読」から始まり、「レベル4の速読」までの段階別のトレーニングができるように構成されており、このトレーニングを積み重ねてゆけば、現在の10倍のスピードで文書が読めるようになる。著者が提唱している「栗田式速読法(スーパー・リーディング・システム)」の15年に及ぶ400クラスの指導の中で繰り返し実践されてきたものをコンパクトにまとめた一冊だ。
●第1章
[レベル1の速読]早速トレーニングを開始しよう
●第2章
[レベル2の速読]さまざまな文書を速読してみよう
●第3章
[レベル3の速読]読んだ結果を行動に活かす速読仕事術
●第4章
[レベル4の速読]さらに加速し、さらに洗練しよう
内容説明
文書を処理することには、単に読んで理解するだけでなく、文書に反応することも含まれる。反応とは文書の中身を深くとらえ、的確に内容を反映して、速やかに行動に活かすことである。本書はそのために役立つ速読術・仕事術の実践的なトレーニングブックである。本書によって、1分間の訓練を繰り返して成果を蓄積していけば、現在の10倍の速さで文書を読むことができるようになる。
目次
第1章 レベル1の速読―早速トレーニングを開始しよう(読み無精、仕事無精よさらば;初速度を測定する ほか)
第2章 レベル2の速読―さまざまな文書を速読してみよう(レベル2の速読は4000字を目指す;イメージの拡大訓練 ほか)
第3章 レベル3の速読―読んだ結果を行動に活かす速読仕事術(肥大した尺取り虫の訓練;音の理解と光の理解の違いを体験する ほか)
第4章 レベル4の速読―さらに加速し、さらに洗練しよう(言語脳だけでなく全脳システムをフル操作しよう;もう一度「確」の目で文字を見る ほか)
著者等紹介
栗田昌裕[クリタマサヒロ]
昭和26年生まれ。東京大学理学部卒、同大学院修士課程修了(数学専攻)、同医学部卒。米国カリフォルニア大学留学。三楽病院健康管理科医長を経て、現在、東京大学附属病院内科医師(届出診療医)。群馬パース学園短期大学教授。エスアールエス研究所所長。座禅、ヨーガ、気功、東洋医学など多彩な能力開発を実践的に体得。日本で最初に速読1級に合格し、「30分に30冊」の速読をテレビ実演。文部科学大臣認可・生涯学習開発財団認定の唯一の速読マスター。「毎日21世紀賞」「2001年提言賞」「第2回(平成7年)・第3回(平成8年)世界伝統医学大賞」受賞。医学博士、薬学博士。中国・仲景国医大学名誉教授
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