出版社内容情報
人生における「お金の価値」を再考させる一冊。
お金があれば幸せですか?――ふだん正面きって語られることの少ない人生における「お金の意味」と上手な付き合い方を再考する一冊。
「人生で一番大切なものは何ですか?」と聞かれると、まず「命」、次いで「お金」と答える人が多いだろう。しかし、お金は重要で、生きていくのに欠かせないものだが、お金があればすなわち幸せというものではない。本書では、この一側面からだけでは語れない「お金」について、チャーリー・チャップリンの「人生に必要なのは、勇気と希望と少しのお金」など、古今東西のお金にまつわる名言を引きながら、改めて正面から考えてみた一冊である。「ありすぎるお金は人生を狂わせてしまう」「お金は使うものであって使われるものではない」「自分の器を知り、そこからあふれ出ないようにお金を貯める」「その人のすべてがお金の使い方に表われる」「お金は稼ぐより使うほうが難しい」「お金を稼ぎたければまず使え」。生活経済評論家でもある著者が説く考え方は、豊富なエピソードと知恵で満たされている。勇気と希望がわきおこり、お金に愛されるようになる75のヒント集。
[1]お金に愛される人の法則
[2]豊かに生きるためのお金
[3]お金と上手なつきあい方
[4]お金があれば幸せですか?
目次
1 お金に愛される人の法則(お金は失ってもまた取り戻せる;今日の卵一個よりも明日のめんどり一羽 ほか)
2 豊かに生きるためのお金(あなたにとってお金とは何か;金持ちをうらやましがるのはやめよう ほか)
3 お金との上手なつきあい方(人生は海、金は船頭である;お金の使い方を見てから人を評価せよ ほか)
4 お金があれば幸せですか?(「タダほど怖いものはない」は本当か;所有の観念が変わってきた ほか)
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。1958年慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年退社、日本クリエート社を設立する。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、月刊誌、週刊誌などに連載
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