出版社内容情報
英語から、社会の変化を知ることができる一冊。
言葉は生き物。社会の変化とともに、どんどん変わっていくものであり、英語も例外ではない。変わりゆく社会を反映した英語を紹介する。
言葉には、その言葉を使っている人々の性質や性格、お国柄がよく表れています。もちろん、英語も例外ではありません。英語に表れたアメリカ人やイギリス人の気質やお国柄を探っていくと、言葉の奥にあるものが見えてくる、と著者は「はじめに」で語っています。たとえば、「割り勘にすることをなぜLet’s go Dutch.というのか」「英語のvolunteerと日本語のボランティアは同じものなのか」といったことを考えていくと、その先にアメリカ人やイギリス人の文化、社会、歴史が見えてきます。そして、背景を知れば、その言葉はしっかりと頭に刻み込まれます。
▼また、言葉は時代とともに変化していくものです。本書では移り変わる言葉と、その背景にある社会の変化についても探っています。なぜ、そういう言い方に変わってきたのか、がわかれば、英語の学習はもっと面白くなり、習得も速くなる――というのが、井上一馬流「英語の極意」のポイントです。
●第1章 日本語と英語の温度差
●第2章 身近な話題と英語
●第3章 最新の話題と英語
●第4章 時代とともに変わる英語
●第5章 覚えておくと便利な英語
内容説明
言葉には、その言葉を使っている人々の性質や性格、お国柄がよく表れている。もちろん、英語も例外ではない。英語の背景にある文化・社会を知れば、英語の勉強が面白くなり、上達も速い。生きた英語を話すために必要な井上一馬流・英語上達の極意を大公開。
目次
第1章 日本語と英語の温度差
第2章 身近な話題と英語
第3章 最新の話題と英語
第4章 時代とともに変わる英語
第5章 覚えておくと便利な英語
著者等紹介
井上一馬[イノウエカズマ]
1956年、東京生まれ。東京外国語大学卒業。比較文学論を学んだ後、著作活動を続けている
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