ベッカム―すべては美しく勝つために

ベッカム，デイヴィッド【著】〈Ｂｅｃｋｈａｍ，Ｄａｖｉｄ〉/東本 貢司【訳】

ＰＨＰ研究所（2002/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 271p／高さ 22cm
• 商品コード 9784569621364
• NDC分類 783.47
• Cコード C0098

出版社内容情報

世界の天才的MFが初めて語った自伝。

プレミアリーグ、サッカーW杯、アルゼンチン、家族……勝つために何をなすべきか。世界的MFが初めて語った自伝。すべての人必読！

6月に迫る世界最大のスポーツイベント・サッカーW杯。そのW杯でもっとも注目される選手がベッカムである。イングランド代表キャプテンであり、プレミアリーグのマンチェスター･ユナイテッドに所属している天才MFである。

▼ベッカムは、前回のフランスW杯アルゼンチン戦で敵の挑発に乗り、レッドカードを受け、退場となった。試合も負けたため、英国中から戦犯扱いされ失意の日々を過ごしたのである。

▼しかし、ベッカムは今度は代表キャプテンとして英国中の期待を受ける選手に成長した。伝家の宝刀、右アーリークロス、FKの威力は磨きがかかり、W杯出場を勝ち取ったのもベッカムのFKからだった。

▼本書では、フットボールマニアであった少年期から、国民的戦犯となった挫折、代表キャプテンとしての復帰、スパイスガールの妻・ヴイクトリアへの思いなど、豊富な写真と共にありのままに語る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

●第1章　フットボールマニア　
●第2章　マン・ユナイテッド命　
●第3章　最愛のヴィクトリア　
●第4章　ワールドカップの屈辱　
●第5章　トレブルの真実　
●第6章　ユーロ2000の収穫　
●第7章　名声と幸運　
●第8章　未来

内容説明

挫折から、イングランド代表キャプテンへ。マンチェスター・ユナイテッド命、ヴィクトリアへの愛…。ベッカムが、初めてすべてを語る。

目次

第１章　フットボールマニア
第２章　マン・ユナイテッド命
第３章　最愛のヴィクトリア
第４章　ワールドカップの屈辱
第５章　トレブルの真実
第６章　ユーロ２０００の収穫
第７章　名声と幸運
第８章　未来

著者等紹介

ベッカム，デイヴィッド［ベッカム，デイヴィッド］［Ｂｅｃｋｈａｍ，Ｄａｖｉｄ］
１９７５年５月２日、ロンドン郊外レイトンストーン生まれ。往年の大スター、サー・ボビー・チャールトンに見出され、１６歳で名門マンチェスター・ユナイテッドと契約。イングランド・プレミアリーグ９６‐９７年シーズン開幕戦で度肝を抜く超ロングシュートを決めて一躍注目を集め、ほどなくイングランド代表入り。９８年ワールドカップで屈辱的な退場処分を受け“戦犯扱い”を受けるが、トレードマークの正確無比な右アーリークロスと伝家の宝刀、プレースキックに磨きをかけ、並ぶものなき存在感を示す。９９年のユナイテッドの歴史的トレブル（三冠）達成では中心的活躍をする。２０００年１１月のイタリア戦（親善試合）より代表キャプテン。以来、数々の決定的なゴールを演出し、また自らもたたきだして、今や名実ともにイングランドのみならず世界を代表するトッププレーヤー。２００２年ワールドカップでも指折りのスーパースター候補である。９９年５月、ＵＫポップミュージックシーンきってのトップアイドルグループ「スパイス・ガールズ」のメンバー、ヴィクトリア・アダムズと結婚。同年２月誕生の愛息ブルックリンとともに、マンチェスターおよびハートフォードシャーで暮らす

東本貢司［ヒガシモトコウジ］
青春時代をイングランド・サマセット州バースの全寮制パブリックスクールで過ごす。当時現役のボビー・チャールトン、ジョージ・ベスト、ケヴィン・キーガンらのプレーに心酔。Ｊリーグ発足を機にフットボールジャーナリズムにかかわり一貫して“フットボール”への愛情にこだわる。現在スカイパーフェクトＴＶ・プレミアリーグ他コメンテーター。専門誌を中心にコラム、寄稿多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[杏]

ベッカム引退⁉そんな表情でピッチを出ないでよ。せつなくなっちゃうじゃん。

2013/05/17

[湘南☆浪漫【Rain Maker】]

半分以上が写真だったけど、東本さんの訳なので読みやすい。 出版当時のことを考えると、そのタイミングで出すべきだったのかな？と思ってしまったけど。 ま、本人の人生だから。

2017/06/30

[ほげおちゃん]

なんじゃこりゃ……(ﾟoﾟ;;　自伝かと思いきや後半から……　「こりゃファーガソンも怒るよ！」と思った。いや、言っていることはマトモなのだが、マトモだからこそタチが悪い。良い言い方でいえば自分を持っているということなのだが、絶対そばにいると面倒臭そうだよ……しかし繰り返し何度も書かれていて印象に残ったのは、トレブルを達成してサッカーでこれ以上の快感は得られないのではないかという部分。もしかしたらモチベーションを保つことにかなり苦労していたのかもしれない。とはいえ最終的に2013年までやったのだし、すげえや

2014/11/09

[RUI COSTA]

ベッカムは大阪市の公務員にはなれないw というかイギリスでも刺青は軽いファッションではないらしい。そして一番笑ったのはファーガソンへの尊敬ぶり

2012/06/06

[こづま]

イングランドのサッカー少年の様子が知りたくて図書館で借りてしまったけど・・・ヴィクトリアへの愛を語る＆僕はみんなと違うという内容が多すぎて、なにか違った・・・アーセナルファンなのにマンＵ育ちのベッカムの本を選んだところから選択間違いなんだけどね。'０２ＷＣ以前の内容なんだけど代表キャプテンになりたい、子どもをあと３・４人作りたい、プレミア以外の欧州リーグに行ってみたいなど堅実に？目標をクリアしているところは立派じゃないでしょうか。パチパチ。半分はナルシシズム全開の写真集。

2011/06/18