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「あぐり美容室」とともに―94歳の美容師、心は老いずがモットーです。

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569621340
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

吉行3兄妹の母、94歳現役美容師元気の秘訣。

大人気だったNHK朝の連続テレビ小説「あぐり」の原作者は94歳のいまも現役美容師。家族のこと、健康の秘訣、日々の楽しみを語る。

平成9年に放送され高視聴率だったNHKの朝の連続テレビ小説「あぐり」の原作者・吉行あぐりさんは、94歳になるいまも、シャンプーからカット、パーマまでをたった一人でこなす、現役の美容師さん。

▼若くして夫が突然死。三人の子ども(長男・吉行淳之介、次女・吉行理恵は芥川賞作家。長女・和子は女優)と義母と借金を抱え、寝食を忘れて働いた無我夢中の日々から、いまは予約制で一日一人か二人のお客様で東京・市ヶ谷で営業中。

▼また、「身は老いるとも、心は老いず」「新しい体験をすると、寿命が75日延びる」という言葉を座右の銘にして、90歳をすぎてから50年放っておいた白内障を手術して視力を取り戻し、焼肉と海外旅行に開眼、メキシコ、ネパール、上海へ。毎日の散歩のこと、同じマンションの別の階に住む仕事を持って忙しい二人の娘との関係、健康のため心がけていることを語る。

▼いくつになっても、どんなときでも、人生を楽しむコツ。

●第1章 美容師に始まり、美容師に終わる 
●第2章 元気はつらつ94歳 
●第3章 付かず離れず親娘の縁 
●第4章 お日様に向かって歩いて行こう 
●第5章 自分のペースで午後のひととき 
●第6章 出会い、ふれあい、日が暮れて 
●第7章 新しい体験は寿命を75日のばす

内容説明

若くして夫が突然死。三人の子どもと義母と借金を抱えて無我夢中の日々から、いまは一日一人か二人のお客さまで、営業中。NHK連続テレビ小説「あぐり」(平成9年放送)の原作者が語る、その後の「あぐり」。

目次

第1章 美容師に始まり、美容師に終わる
第2章 元気はつらつ九十四歳
第3章 付かず離れず母娘の縁
第4章 お日様に向かって歩いて行こう
第5章 自分のペースで午後のひととき
第6章 出会い、ふれあい、日が暮れて
第7章 新しい体験は寿命を七十五日のばす

著者等紹介

吉行あぐり[ヨシユキアグリ]
明治40年、岡山市生まれ。大正12年、女学校在学中に15歳で吉行栄助(エイスケ)と結婚。大正14年2月、上京。同年秋、日本の美容師の草分け・山野千枝子の門をくぐり、昭和4年に独立して東京の市ヶ谷駅前に「山ノ手美容院」を開店。昭和15年、栄助没。戦災で美容院と自宅を失う。戦後は、世田谷区内で戦争未亡人を中心に美容師になるための技術指導を行なう。昭和24年、辻復と再婚(辻復は平成9年没)。昭和27年、市ヶ谷に「吉行あぐり美容室」を開店。94歳の現在も、予約制で営業中。長男の吉行淳之介(平成6年没)、次女の吉行理恵は、芥川賞作家。長女の吉行和子は、女優。昭和60年に出版した自伝『梅桃(ゆすらうめ)が実るとき』(文園社刊)が、平成9年、NHKの連続テレビ小説「あぐり」の原作としてドラマ化される
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひとひら

2
★★★★執筆当時94歳のあぐりさんのエッセイ。美容師話がやっぱり好き。尊敬。「二十年位前のこと」と言って軽やかに70代の話をするのが多いに勇気づけられる。2014/06/18

転天堂

0
朝ドラ「あぐり」が再放送されているので、復習も兼ねて読了。昔いた会社のすぐ近くに「吉行あぐり美容室」があり、いつ営業しているのか不思議だったのですが、その後朝ドラになって驚いた記憶があります。ドラマも楽しいですが、ご本人もとてもユニークな方でした。2021/08/01

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