• ポイントキャンペーン

仕組まれた9.11―アメリカは戦争を欲していた

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569621166
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「二重人格国家」アメリカの抱える葛藤を描く。

米政府は同時多発テロをわざと防がなかった!? 「9.11とその後」の緻密な分析から見えてきた数々の疑惑から米国の葛藤を描く。

2000年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロは、アフガニスタンのタリバン政権(当時)の支援を受けるテロリスト・グループが起こした犯罪だと発表され、マスコミも全体としてはそう報じている。しかし、この事件とそれに関連する個々の事実をいろいろな角度から分析してみると、アメリカ政府の上層部にとって、この事件は「奇襲」ではなかった可能性が大きくなってきた。

▼本書は、インターネットを駆使して「報道された事実」のみを集め、アメリカ当局の「自作自演」の輪郭を浮かび上がらせている。

▼主な内容は、「テロの進行を防がなかった米軍」「予定どおりのアフガニスタン攻撃」「捜査をねじ曲げる見えない“圧力”」「“自作自演”の炭疽菌事件」「オクラホマ爆破事件と9.11の奇怪な関係」「ビンラディン一族とブッシュ一族の疑惑のつながり」「根深い政財癒着構造」などである。

▼ベストセラー『タリバン』の著者による緊急書き下ろし!

●プロローグ 「悲しみ」を「戦意」に変える装置 
●第1章 垣間見える黒い意思 
●第2章 世界最強のテロ支援国家 
●第3章 「敵」を作り出すアメリカの手法 
●第4章 根深い政財癒着構造 
●エピローグ なぜ戦争は企図されるのか

内容説明

予定どおりのアフガニスタン攻撃、ビンラディン一族とブッシュ一族の疑惑のつながり…報道された事実を丹念に分析したら自作自演の輪郭が浮かび上がってきた!ベストセラー『タリバン』の著者による緊急書き下ろし。

目次

プロローグ 「悲しみ」を「戦意」に変える装置
第1章 垣間見える黒い意思
第2章 世界最強のテロ支援国家
第3章 「敵」を作り出すアメリカの手法
第4章 根深い政財癒着構造
エピローグ なぜ戦争は企図されるのか

著者等紹介

田中宇[タナカサカイ]
1961年東京都生まれ。東北大学経済学部卒業。東レ勤務を経て共同通信社に入社。京都と大阪でバブル崩壊時の金融事件などを取材した後、93年から東京でゼネコン汚職、自動車産業、アジア経済などを取材。97年マイクロソフト社に入社、日本初の本格コラムサイト「MSNジャーナル」を立ち上げてネットジャーナリズムの新形態を確立する。現在は、独立したジャーナリストとして20万人に電子メールで国際ニュース解説を配信しつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダンボー1号

9
前半「24」後半「x-ファイル」みたいな感じ。映画「アメリカン・スナイパー」観て、まず9.11から興味持ち読み始める。発行は2002年、いわゆる陰謀説として9.11はアメリカが黙認もしくは企図・誘発したという考えを当時の報道ネット情報からくみ上げている。正直、どこまで」信じていいのかわからない。ただ経済成長の限界は見えており意図した戦争により成長とアメリカの富を増やすという考えは今も生きているだろう。自国民すら犠牲やむなしと思っているなら日本も利用されるだけでしょう。2015/03/18

FK

1
 だいたい予想はしていたが、このように検証されていくと、何とも言いようのない感動(?)を覚える。つまりそこまでしても儲けたいのか、あるいはアメリカの国益という名の一部の者たちの利益を計りたいのか。それがアメリカという国家の宿命なのかとも。現状認識として今のアメリカは完全に「帝国主義」なのだ。そのように私たちは認識をしなければならないということ。それをあらためて知った思いである。2005/03/06

リョウ・アズナブル大佐

0
色んな陰謀論を読んだけどこの人の説明が1番具体的で信用出来る。「アメリカなど先進国の経済発展には限界が存在し、永遠に経済発展し続けることは不可能である以上、それを乗り越えるためには、政治や軍事など、経済以外の方法がとられる必要がある」アメリカがこれからも発展し続けるために9.11が仕組まれたっていうのが1番説得力があったな。。2014/09/21

tetsu

0
★32005/02/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/26276
  • ご注意事項