エリート教育のすすめ―こうして日本は生まれ変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569620800
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

平等教育の限界を詳らかにし、代替案を提言。

エリート育成は実際に可能なのか。日本の従来型「平等教育」の限界を究明し、有能な人材の輩出を可能とする具体的改革案を大胆に提言。

国際社会に通用する人材を輩出するには何をどう変えればよいのか。学生の学力低下が叫ばれる一方で「ゆとり教育」の実施が始まる迷走状態を前に、そもそもエリートとは何なのか、そのような人材の育成は可能なのかという根本的な問いが浮上している。

▼現状の教育制度が抱える様々な問題点。問われることのない教員の質、形骸化した生徒の評価基準、機能不全に陥った教育委員会。そして何よりも、実学志向が極端に走り、その土台となる一般教養軽視の風潮が、人間性の破壊を助長している。本来あるべき「エリート」の姿が日本では歪められ、単なる「学歴エリート」に堕しているのだ。

▼教育関係者、行政担当者から企業家、両親に至るまで、日本の教育システムの現状と未来を真剣に顧みることを期待し、経営者の視点から日本を見守りつづけ、東京都教育委員として積極的に発言してきた著者が贈る研究の集大成。渡部昇一、西澤潤一、三浦朱門各氏が推薦する待望の一冊。

●第1章 エリート教育の阻害要因とその対応策 
●第2章 エリートのための国語とは 
●第3章 小学校児童の基礎学力を向上させるための「特別コース」私案 
●第4章 世紀の発明を支えた「一般教養」の役割 
●第5章 エリートにとっての「反戦平和」とは 
●第6章 道徳教育は可能か

内容説明

亡国の危機を回避する、具体的な教育改善策とは。日本社会が失った「真のエリート」をいかにして蘇らせるか、いま、われわれは最後の決断を迫られている。

目次

第1章 エリート教育の阻害要因とその対応策
第2章 エリートのための国語とは
第3章 小学校児童の基礎学力を向上させるための「特別コース」私案
第4章 世紀の発明を支えた「一般教養」の役割
第5章 エリートにとっての「反戦平和」とは
第6章 道徳教育は可能か

著者等紹介

石井公一郎[イシイコウイチロウ]
1923年(大正12年)東京市(当時)生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、ブリヂストンタイヤ(株)入社。同社取締役、専務、ブリヂストンサイクル(株)代表取締役会長を経て、臨時教育審議会専門委員、東京都教育委員を務める。現在、日本会議副会長、(株)明成社代表取締役社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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