出版社内容情報
上海、ソウルなど、アジア9都市生活白書。
アジア・パワー・キッズを中心に、アジア各都市の現状と本当の姿を知ってもらい、日本の延長線上でマーケティングを考えるビジネス書。
「アジア生活者の顔が見えない」――この思いが本書発刊の強い動機になったと著者の一人はいう。つまり、書店でアジア関連書籍を探し求めても、あるのは政治・経済の専門書か、アジアの地でビジネスをはじめるための手引書ばかり。アジア生活者のライフスタイルや若者の消費動向を扱った「生の情報やデータ」が不足していたのだ。そこで、できたプロジェクトが著者である「博報堂アジア生活者研究プロジェクト」。
▼彼らが、台北、香港、上海、北京、ソウル、シンガポールなど計9都市を歩き回り、取材をし、写真を撮り、膨大な資料を残した。そのなかから、彼らが注目したキーワードが“アジア・パワー・キッズ”――どの都市にも共通する消費意欲旺盛な若者たちである。いくぶん成熟化した日本のマーケットに比べ、アジア市場はこれからが“右肩上がり”。アジア市場を狙うビジネスマンにぜひ読んでもらいたい。
●第1章 アジア・パワー・キッズの出現
●第2章 アジア・パワー・キッズの実態とその意識
●第3章 すでにはじまっているシンクロ・マーケティング
●第4章 アジア・マーケティング・キーワード20
目次
第1章 アジア・パワー・キッズの出現(アジア・パワー・キッズとは?;アジア・パワー・キッズはどうして出現したのか ほか)
第2章 アジア・パワー・キッズの実態とその意識(モノ;ファッション ほか)
第3章 すでにはじまっているシンクロ・マーケティング(“カワイイ”マーケティングの権化―サンリオ ハローキティ;アジア・パワー・キッズのバイブル―集英社『non・no』 ほか)
第4章 アジア・マーケティング・キーワード20(アジア美ジネス;タレ・コミ ほか)
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