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クマのプーさんの知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569620138
  • NDC分類 937
  • Cコード C0098

出版社内容情報

世界でいちばんすてきなくまのプーさんの知恵。

世界で一番すてきなクマ、プーさんがとっても賢くて役にたつアドバイスをハチミツのつぼにいっぱい入れてくれました。

プーはあんまり頭のよくないクマですから、いつも気の利いたことを言ってるわけではありませんが、それでもときにはとても賢いことを言うし、おもしろいことを考え、それをみなさんにも知ってもらいたいな、と思います。プーの頭に浮かぶ詩や歌や知恵は、プーのほうから探しに行くのではなくて、向こうからやってきます。プーはただ、向こうからやってきそうな場所に出かけていくだけです。そこで、読者のみなさんも、向こうからやってきそうな場所にお連れいたしましょう。世界でいちばんすてきな「機敏で役に立つ」プーさんの知恵が、ここにはいっぱい集まっていますよ。

▼「ハチミツを食べるのはとってもすてきだけれど、さあ、これから食べるぞ、という瞬間は、ほんとに食べているときより、もっとすてきだ」「いつもそのうちねって言ってたら、いつまでたっても何もできない」「誰だって、風船をもらったら、しょんぼりなんかしてられない」などなど。

内容説明

ぼくは頭のよくないクマだけど、ハチミツがおいしいことは知ってるよ。世界で一番すてきなクマ、プーさんがとっても賢くて役にたつアドバイスをハチミツのつぼに入れてくれました。

著者等紹介

ミルン,A.A.[ミルン,A.A.][Milne,A.A.]
1882年にロンドンで生まれた。1926年に『クマのプーさん』が出版されたときには、すでに劇作家、小説家として名をなしていた

シェパード,E.H.[シェパード,E.H.][Shepard,E.H.]
「プーさんを描いた画家」として知られている。1879年にロンドンで生まれ、幼いころから絵が上手だった。英国王立美術院の奨学金を獲得。アーティスト、挿絵画家として有名になった

吉田利子[ヨシダトシコ]
埼玉県出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

88
周囲と比べ、心が不安でクタクタになった時、図書館でふと目に留まった本。シンプルだけど、今の状態では、沁みる言葉ばかり。挿画が添えられているので「ああ、このシーンで確かにこんな事を言っていたな」と思い出してきます。「誰だって風船を貰ったらしょんぼりなんかしていられない」は想像すると確かにうきうきしますね^^そして「詩や歌は向こうからやってくる」や「そのうちねって言っていたら、いつまで経っても何もできない」は金言。2019/02/14

22
素直にまっすぐに捉えることができるクマなんだろうなあ。一言一言が優しくて心に染み渡る。単純なことを忘れて迷ったり悩んだりしているけれど、そこには何も難しいことはなくて。ハチミツのことしか考えてない気がするプーさんは、好きなことつながりで本当の意味を見つけているのかもしれない。2013/05/31

りえこ

12
装丁に惹かれて借りてきました。可愛い。癒される。プーさん、なかなか良いことを言うなぁ。名言と挿し絵の調和が絶妙です。2017/06/15

uni

8
プーさん深い。ただのハチミツ好きなとぼけた熊じゃなかった。「誰だって、風船をもらったらしょんぼりなんかしてられない」「鼻歌でも歌いながら、何かを待ち受けているふりをしよう」がお気に入り。著者のミルンのエッセイを岩波文庫で読み興味が湧いたため、プーさんにも手を出した次第なのですが、優しい挿絵と、鋭く温かい格言がホクホクと胸に染み込みます。2014/01/25

小瑠璃

7
再読。ほんわか優しい言葉と、挿絵のバランスが好きです。2011/01/11

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