出版社内容情報
アラスカの圧倒的な自然。シリーズ3作目。
星野道夫が遺した写真と文章を新編集したシリーズ三作目。アラスカの過酷で厳しい自然は、動物たちにとっての楽園だった。
内容説明
多くの未発表写真と魂を揺さぶる言葉の数々。新編集でよみがえる星野道夫の世界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんちゃん
29
いろいろあって、トゲトゲした気持ちだったので、星野さんの本を手に取りました。写真も文もとても良い。気持ちが静まりました。2018/10/12
もとむ
26
アラスカの自然を中心に撮影を続けた写真家、星野道夫さん(故人)の写真&エッセイ。何を隠そう(この表現続いてるな😅)僕はクマが昔から大好きで、そこから星野さんの存在を知った。本書もアラスカの大自然はもちろん、クマやアザラシ、カリブー(トナカイの種類)など、普段見られない動物たちの姿が満載。「自分が街で暮らしてる同じ瞬間、北海道でクマが生きている。それを考えると不思議でたまらない。」それなんですよ!クマのような猛獣が同じ日本にいるなんて、なんてアンビリーバボーな事実!だから僕はこの方の写真に惹かれるんですね。2025/06/08
星の王子さま
11
my本棚本、再読。 生きてるなかで一生出会えない場所、景色。 この本を開くことでそんな大きな世界に出逢える。そして、その大きさに小さな世界とのつながりを感じてしまう。通勤途中の路上や台所の水の流れに…身近に、感じる時がある。 2015/07/09
ボル
8
ブックマーケットの掘り出し本。内容は既に文庫に書かれているのだが・・・写真が大きく前後に絵本のようにエッセイが添えてある。このノーザンドリームは5冊刊行されている。程度の良さそうなものがあれば手元に残したい。写真集は感性を高めるかの如く美しい。美しい者を文章で表現することもできるし読書の合間に見ながらニンマリしていたい。2019/09/29
ヒラP@ehon.gohon
7
「一生のうちオオカミに出会える人は一握りだろうが、オオカミが 住んでいることを知っていること、意識できることは貴重であ る」という星野さんの言葉に感動しました。 この本は、星野さんが冒険の中で見つけた楽園の写真集です。 自然や動物たちの生息が形作る楽園を知ることは、この本を手にした人にしかできないことです。 写真の間に記された星野さんの言葉とともに、自分の楽園が心の中にできました。2015/05/30
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