出版社内容情報
本物の幸せはどこにあるのでしょうか?
幸せを約束されたオーロラ姫の前に突如現れた魔女が引き起こす大騒動。「人生で一番大切なもの」を問う癒し系ファンタジー小説。
「オーロラ姫は、16歳の誕生日の日暮れまでに、糸車の針に刺されて死んでしまうでしょう」。雪の降る日、突如ステファン城に現われた魔女は、この世で手に入るすべての幸せを生まれた瞬間から約束されていたオーロラ姫に、この呪いの言葉を残して去った。オーロラ姫と彼女を愛する婚約者フィリップ王子、三人の妖精、そして魔女のもとで魔法の修行を積む森の動物たち。すべての登場人物が、自らの心への問いかけを通して成長を遂げてゆく。人生における本当の幸せとは何か? 愛とは? 勇気とは? そして、魔女とはいったい誰なのか? この広大な宇宙で、自分は一人ではないのだと直感できる感動の長編ファンタジー。世代を超えて語りつがれる智恵と冒険の物語。読み終えた後、きっと頬を伝う涙の温かさを思い出します。PHPのホームページ(ブックチェイス・コム)で好評を博した連載作品の単行本化第一弾。電子書籍でも同時発売(定価1,050円)。
●第1章 オーロラ姫の誕生と魔女の呪い
●第2章 魔女の道場
●第3章 フィリップ王子の活躍
●第4章 オーロラ姫の活躍
内容説明
この世で手に入るすべての幸せを、生まれた瞬間から約束されていたオーロラ姫。そんな彼女の前に、突如魔女が現われ、ひとつの“呪い”をかけた―。オーロラ姫と彼女を愛するフィリップ王子、魔女の弟子の森の動物たちを交えて繰り広げられる愛と勇気、冒険と智恵がいっぱいの長編ファンタジー。
著者等紹介
宝彩有菜[ホウサイアリナ]
画家・瞑想家。自身の瞑想体験から深い人間真理の洞察に基づいて書かれた作品には定評がある。話しているだけで心が軽くなる不思議なフツーの人
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