出版社内容情報
専門知識よりも常識で書く独創的小論文作法。
誰でも書ける、しかも独創的な小論文とは? 「三つのフレーズで書く」「私事は避ける」「連想で書く」など、具体的実践法をあまさず紹介。
専門知識や深い経験はいらない。手持ちの知識や技術で、いかに論理と主張を組み立てるか。それが「常識力で書く小論文」だ。
▼とはいえ、常識どおりに書けばいい、というのではない。常識から出発し、観察力、比較力、疑う力をフル稼働させる工夫が必要なのだ。
▼本書は、説得力ある小論文、短文を書くための思考プロセスから、制限時間と字数の対処法まで実践例を紹介。
▼まず著者は、「常識力とは観察力だ」と唱える。そのための「歴史感覚」や「常識プラス非常識の視点」を解説。さらに、「書く前に何を考えるか」では、「中心は一つ」「対立点を見出す」「実例をあげる」などの思考術を指南。その上で、いざ実践である。「同じ内容を100字でも1000字でも書ける」「主張や結論は一行でもいい」「私事は避ける」等々。
▼「野生の思考」を磨くことが小論文必勝のカギである、と著者はいう。企画書、報告書など、ビジネスにも応用できる「大人のための文章作法」。
●序章 書くことのやさしさ、難しさ
●第1章 小論文は難しくない
●第2章 小論文は常識で書く
●第3章 小論文では知識量が問題なのではない
●第4章 書く前に考える時間をどうするか
●第5章 書く時間と字数の対処法
内容説明
専門知識や深い経験はいらない。手持ちの知識や技術で、いかに論理と主張を組み立てるか。それが「常識力で書く小論文」だ。とはいえ、「常識通り」に書けばいい、というのではない。常識から出発し、観察力、比較力、疑う力をフル稼働させる工夫が必要なのだ。本書は、説得力ある小論文、短文を書くための思考プロセスから、制限時間と字数の対処法まで実践例を紹介。「野性の思考」を磨くことが、小論文必勝のカギであると著者はいう。企画書、報告書など、ビジネスにも応用できる文章講座。
目次
序章 書くことのやさしさ、難しさ
第1章 小論文は難しくない
第2章 小論文は常識で書く
第3章 小論文では知識量が問題なのではない
第4章 書く前に考える時間をどうするか
第5章 書く時間と字数の対処法
著者等紹介
鷲田小弥太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。専攻は、哲学、倫理学
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