出版社内容情報
人生の身近なテーマについて深く考えるヒント。
人生をよりよくするために哲学がある! 不安、嫉妬、目的、意識、死など、身近なテーマについていま一度深く考えるために必要なヒント。
朝、目が覚めてから再び眠りにつくまで、ほとんどいつもと変らぬ毎日が過ぎていく。こんな毎日の中で、自分のことをはじめ色々な事象について改めて深く考えようと思ったことはありますか? 「人はどうして働くのだろう」「私の人生これで本当にいいのかな」とか。それが哲学のはじまりです。本書は「人生を哲学したい」という人がもう一度この世界をじっくりと見つめ、深く考え、きちんと整理しなおして、新しい生き方の第一歩を踏み出せるようにと書かれた哲学の入門書。テーマは、意識、自我、不安、目的など心の中のことから科学、道徳、環境、教育、自然まで、身近な問題についての考えるヒント。ニーチェのニヒリズム、デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」、フッサールのエポケーなど、哲学思想をわかりやすい譬えや言葉などを使って解きあかしていく。哲学がもつ本当の価値と素晴らしさがわかり役に立つ一冊。
[基本編]哲学的な見方、考え方を身につけよう
●疑うこと 1
●疑うこと 2
●真理
●死
●感覚
●意識
●道徳 1
●道徳 2
[応用編]哲学とともに世界を再構築しよう
●科学 1
●科学 2
●不安
●羞恥心
●自我
●嫉妬
●目的
●環境
●インターネット
●教育
●生命
内容説明
あなたがもう一度この世界をじっくりと見つめ、深く考え、きちんと整理しなおして、新しい生き方の第一歩を踏み出せるようにと書かれたもの。
目次
基本編 哲学的な見方、考え方を身につけよう(疑うこと;真理;死;感覚;意識;道徳)
応用編 哲学とともに世界を再構築しよう(科学;不安;羞恥心;自我;嫉妬;目的;環境;インターネット;教育;生命)
著者等紹介
業田良家[ゴウダヨシイエ]
1958年福岡生まれ。漫画家。『ヤングマガジン』主催「ちばてつや賞」に応募した作品がきっかけになり、1983年四コママンガ「ゴーダ君」でデビュー。その後『週刊宝石』に「自虐の詩」、『週刊漫画アクション』に「俗物くん」などを連載。1コマ目にアイディアを生かし、話の設定、テーマから入っていくという“業田流新手法”で四コマ漫画に取り組む。現在、『週刊モーニング』(講談社)で「百人物語」、『SAPIO』(小学館)で「ど忘れ日本政治」などを連載中
三好由紀彦[ミヨシユキヒコ]
1958年東京生まれ。高校卒業後、元専修大学教授難波宏至氏(故人)に師事し、哲学、文学、語学等を学ぶ。1983年ウィーンに留学。帰国後、広告関係の仕事をするかたわら著述活動を行う。現在、紀元アカデミア代表。日本文芸家協会会員。日本詩人クラブ会員
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