出版社内容情報
コンピテンシー経営導入のための入門書。
人材の能力よりも行動特性に着目する、新しい経営潮流コンピテンシー。その正しい理論と効果的な導入手順をわかりやすく解説する。
コンピテンシーという言葉が登場して以来、10冊を超える概説書が出版され、当初は目新しかったこの言葉も、ようやく一般に認知されてきたようだ。しかし残念ながら、巷に溢れる概説書の中にはアメリカあたりの出版物をかじって適当にまとめ直したものが目につく。
▼本書の著者ヘイ・コンサルティングは、コンピテンシーの提唱者であるD・マクレランド直系の実績あるコンサルタント会社である。世の多くの人達がいかにコンピテンシーという概念を誤って捉えているか、本書を読めば一目瞭然である。
▼コンピテンシーそのものは、人材の適材適所を達成し、企業のパフォーマンスを上げるのに最適なツールである。人間の能力を新しい視点から見直し、直接の成果に結びつけようとするこの潮流は、経営のあり方を大きく変えていくことだろう。ぜひ本書によって正しいコンピテンシーの理解と運用がなされることを祈りたい。
●第1章 混乱するコンピテンシーの理解と運用
●第2章 なぜいまコンピテンシーなのか
●第3章 企業のパフォーマンスを上げるコンピテンシー
●第4章 コンピテンシー活用の基本コンポーネント
●第5章 人事戦略へのコンピテンシー導入
●第6章 コンピテンシーの向上は可能か
内容説明
まちがった理論を実践していませんか?コンピテンシーは単なる「成果主義」ではない。業績を上げるための導入手順、ツールとは。“元祖コンピテンシー”として豊富な実績を持つコンサルタントが基本からわかりやすく解説。
目次
第1章 混乱するコンピテンシーの理解と運用
第2章 なぜいまコンピテンシーなのか
第3章 企業のパフォーマンスを上げるコンピテンシー
第4章 コンピテンシー活用の基本コンポーネント
第5章 人事戦略へのコンピテンシー導入
第6章 コンピテンシーの向上は可能か
感想・レビュー
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ぴよぴよ
Masamichi Hosoyama