出版社内容情報
世界で一番強い男だった夫が伝える愛の記録。
元米国大統領で、現在、難病アルツハイマーと戦っている夫は、50年間!最愛の妻に愛の手紙を送り続けていた。全米が涙した感動の書。
ふたりは、1981年から1989年まで、アメリカの大統領とファーストレディでした……。そして、今。ふたりは世界でもっとも愛し合っているカップルです……。アメリカで発売されるやいなや、ベストセラー・ランキングに登場、全米の人々の胸を打ち、勇気の花束を贈られた本の日本語訳がついに登場!
▼自らアルツハイマー病であるという勇気ある告白をし、家族とともに闘病生活を送っているその姿勢が評価され、今、米国ではレーガンブームが起こっている。
▼この本で語られるのは、ハリウッドで生まれたロマンスが、深い愛情に包まれた結婚生活に成熟していく物語、よいことや真実、本当に長続きするもの、ふたりの個性とユーモアと
[絆]についての物語である。アメリカの二十世紀を駆け抜けた非凡な夫婦の人生が、静かな感動をあたえてくれる。妻ナンシーさんとの間の、あふれる愛のすべてを、みずみずしい手紙と、夫人の感動的な回想録で描ききった名著。
●1章 運命のはじまり
●2章 トンネルの向こうに灯った光
●3章 二人で探しあてた人生の宝物
●4章 あなたをいつも守りたい
目次
1章 運命のはじまり(夫・ロナルド・レーガンという人;二人は、結ばれるようにできていた ほか)
2章 トンネルの向こうに灯った光(ラスヴェガスへ行く;大きなチャンス ほか)
3章 二人で探しあてた人生の宝物(変化が起きたとき;運命の分かれ道を立ち止まらず歩く ほか)
4章 あなたをいつも守りたい(「大統領が撃たれました」;お互いがどんなに大切な存在か知った ほか)
著者等紹介
レーガン,ロナルド[Reagan,Ronald]
1981年から1989年まで、アメリカ合衆国の大統領を務め、現在の繁栄の基礎を築いた。自らアルツハイマー病であるという勇気ある告白をし、家族とともに闘病生活を送っている。世論調査で、「史上最も偉大な大統領」として尊敬を受けるなど、今、アメリカで一種のレーガンブームが巻き起こっている
レーガン,ナンシー[Reagan,Nancy]
1981年から1989年までファーストレディとして活躍。ニューヨーク生まれ。大学卒業から舞台に立ち、その後MGMと契約、レーガン氏と結婚して引退するまでに8本の映画に出演した
金原瑞人[カネハラミズヒト]
法政大学大学院英文科博士課程修了。法政大学教授、翻訳家。訳書に、ヘス『イルカの歌』(白水社)、ブロック『ウィーツィ・バット』(東京創元社)、ジョンソン『世界を変えた野菜読本』(晶文社)、『サラ:神に背いた少年』(ブックプラス)など
中村浩美[ナカムラヒロミ]
名古屋大学文学部卒。本書が初の翻訳
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。