出版社内容情報
2リーグ分立以降、プロ野球各球団がどのような戦力で戦ってきたかを、球団ごとに編年体で示したデータブック。戦力の推移がわかる!
「『江夏の二十一球』のときの広島のキャッチャーは誰だっけ?」「水沼四郎」「じゃあショートは?」「高橋慶彦」「ライトは?」「ライトルかなぁ」「じゃあ、ライトルは何番を打っていたの?」「うーん」「そういえば、水沼に続く二番手キャッチャーは誰?」「誰だっけ」「じゃあ、対戦相手の近鉄のサードは誰だっけ?」「記憶にないなあ」――プロ野球が開幕すると、赤ちょうちんでこんな会話を耳にすることがある。巷にはプロ野球選手の個人成績がわかる本はいくらでもあるが、シーズンごとのレギュラー選手の打順や守備位置、控え選手の顔ぶれがわかるような本はない。プロ野球ファンであれば、きっとそんな本を持っていたいはずだ。そこでつくられたのが本書である。
▼本書は二リーグ分立後の1950年から、2000年まで、セ・パ各球団の戦力が手にとるようにわかる。また、主な新戦力・トレードの動きもよくわかる。プロ野球ファン必携の一冊。
[セントラル・リーグ]
●読売ジャイアンツ
●横浜ベイスターズ
●阪神タイガース
●広島東洋カープ
●中日ドラゴンズ
●ヤクルトスワローズ
[パシフィック・リーグ]
●オリックスブルーウェーブ
●千葉ロッテマリーンズ
●福岡ダイエーホークス
●西武ライオンズ
●日本ハムファイターズ
●大阪近鉄バファローズ
[消滅した球団]
●松竹ロビンズ
●大映スターズ
●高橋ユニオンズ
●西日本パイレーツ
内容説明
2リーグ分立後の1950年から2000年までのデータを網羅。野球観戦のサブテキスト、赤提灯での野球談議のネタ本として最適の1冊。
目次
セントラル・リーグ(読売ジャイアンツ;阪神タイガース;中日ドラゴンズ;横浜ベイスターズ;広島東洋カープ;ヤクルトスワローズ)
パシフィック・リーグ(オリックスブルーウェーブ;福岡ダイエーホークス;日本ハムファイターズ;千葉ロッテマリーンズ;西武ライオンズ;大阪近鉄バッファローズ)
消滅した球団(松竹ロビンス;大映スターズ;高橋ユニオンズ;西日本パイレーツ)
著者等紹介
坂本邦夫[サカモトクニオ]
1958年、埼玉県生まれ。明治大学商学部卒。情報誌、編集プロダクションを経てフリーライターに。日本のプロ野球や米国大リーガーに関する書籍の製作に多数かかわる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。