出版社内容情報
イチロー、トルシエ、森祇晶……名将・名選手は何が違うのか? 独自の取材を通して勝者と敗者の分岐点に迫り、強い個人・組織の作り方を提示する。
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?
▼「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」など、逆説的な言葉にこそ勝者の真理はある。逆に敗者が口にする言葉とは、「時期尚早」「前例がない」「あいつはおれが育てた」……。著者は言う。こうした思考の違いは、Jリーグ理念に基づくサッカー日本代表の成長と、それと対照的なプロ野球の人気衰退にも関係している、と。
▼本書では、野茂、イチロー、長谷川滋利やトルシエ、森?晶、三原脩など一流の選手・指導者と日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通して、強い組織と強い個人の作り方を提示する。
▼著者はNHK「サンデースポーツ」他で、人気上昇中のスポーツジャーナリスト。本書はその著者初の書き下ろしである。
▼スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。
●プロローグ 勝者とは何か――スポーツにおける勝利、人生における勝利
●第1章 弱者が強者に勝つ方法
●第2章 名監督・名コーチの思考法
●第3章 敗者の思考法
●第4章 組織に見る勝敗の明暗
●第5章 勝者の思考法
内容説明
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」こうした逆説的に聞こえる言葉にこそ、勝者の真理が潜んでいる。野茂、イチロー、トルシエ、森祇晶、三原脩など一流の選手・指導者と日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通して、勝者の実像に迫っていく。スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。
目次
プロローグ 勝者とは何か―スポーツにおける勝利、人生における勝利
第1章 弱者が強者に勝つ方法
第2章 名監督・名コーチの思考法
第3章 敗者の思考法
第4章 組織に見る勝敗の明暗
第5章 勝者の思考法
著者等紹介
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年愛媛県生まれ。日本大学商学部卒業。フリーのスポーツジャーナリストとして、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等で幅広く活躍中。著書に「奇跡のリーダーシップ」「Do or Die」「スポーツ名勝負物語」「最強のプロ野球論」「1ミリの大河」などがある
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