ラ・トラヴィアータ―運命の愛の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569615264
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

沈黙を破って、あの「グリム童話」以来、はじめて書き下ろした渾身の小説。椿姫や、美女と野獣などの物語をベースに、愛と恐怖の世界を描く。

100万部のベストセラー『本当は恐ろしいグリム童話』からニ年。ついに沈黙を破って、書き下ろした超大作小説、登場!

▼「殺してください」と彼女は言った。「あなたのものにして。これ以上ないほどに」……、女性を中心に、圧倒的に支持された前作を、はるかにしのぐ、男と女の奇跡の物語。

▼実の母親のあやまちで、生涯運命を定められた女、つねに君臨し、罰するだけで愛を信じられない男、決して手に入らない愛を追い求め、破滅へ突き進む青年、三人の運命の河の流れが一つに交わったとき、いったい何が起こったのか?

▼「ここに描かれているのは、さまざまな男女の究極の愛とエロスのかたちである。残酷な愛、無償の愛、あるいは逆境の愛……、それらすべてを『運命の愛』という言葉で締めくくってみた」と著者は言う。『椿姫』『ハムレット』『美女と野獣』『ジキル博士とハイド氏』、4つの名作を原作に、創造の翼を広げて紡ぎ上げた全く新しい愛の物語。

●狂恋の果て 
●血染めの復讐劇 
●残酷なる愛 
●二重人格の悲劇

内容説明

『椿姫』『ハムレット』『美女と野獣』『ジキル博士とハイド氏』。4つの名作を素材に、創造の翼を広げて紡ぎ上げた魅惑の小説世界。

著者等紹介

桐生操[キリュウミサオ]
女性二人(上田加代子、堤幸子)の共同ペンネーム。ともにパリ大学(ソルボンヌ大学)・リヨン大学に留学、フランス文学および歴史を専攻する。帰国後、人物の評伝をはじめ、歴史の知られざるエピソードをさまざまな形で紹介、好評を得ている。著書に「本当は恐ろしいグリム童話(Part1,2)」「天才たちの不思議な物語」「世界史怖くて不思議なお話」「イギリス怖くて不思議なお話」「イギリス不思議な幽霊屋敷」「王妃カトリーヌ・ド・メディチ」「きれいなお城の怖い話」「やんごとなき姫君たちのトイレ」「世界ミステリーツアー」「皇女アナスタシアは生きていたか」「世界史迷宮のミステリー」など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

12
『椿姫』『ハムレット』『美女と野獣』『ジキル博士とハイド氏』。4つの名作を素材に、創造の翼を広げて紡ぎ上げた魅惑の小説世界。2001/03/12

mutuki

2
いつものように実際にあったことを語っているほうが好きかな。つまり、小説は今一だった。2018/07/16

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