お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569615141
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

お金を考えることを避けてきた糸井氏が「お金の神様」邱氏に何を学んだか? お金を軸に結婚から事業育成にまで展開する血肉の人生談義。

お金は欲しい。お金は怖い。お金はない。お金は大事だ……それだけしか考えてこなかったら、いつまでたってもお金に振り回されて生きることになりかねない。そう糸井氏は言う。そんな糸井氏があらゆるパワーを代表する一番の魔物、「お金」をどうとらえたらいいか、邱氏に徹底的に質問する。

▼「お金についてどう考え始めればいいですか?」「お金は誰でも怖いです」「え、誰でもですか」……「お小遣いはいくらあげたか」「倹約さえしていれば安心か」などお金をとっかかり「人材を集めるコツは?」「自分をわかることはできるのか」など人生の話にまで展開していく。

▼本書は「ほぼ日刊イトイ新聞」にて発刊前予約をかねたネット上の「立ち読み」という初の試みに挑戦。結果注文は、二千部を超え、途中で締め切るほどの反響を呼んだ。

▼「お金の神様」に「お金に不自由」な糸井重里が聞き出した、現実的でロマンチックな本当に知りたい「お金と人生」の話。

●第1章 お金について、どう考えはじめればいいのですか? 
●第2章 事業・株式上場・給料生活。話題のインターネットも 
●第3章 人間・邱永漢が知りたくなります 
●第4章 人生というゲームを生きるために 
●第5章 人の気持がわかれば、商売のヒントもわかります 
●第6章 自分のセンスと、お金を容れる器 
●第7章 未来のことを経験している人は、誰もいないけど

内容説明

お金は魔性の女なのか?「お金の神様」邱永漢に「お金に不自由」な糸井重里が聞き出した、現実的でロマンチックな「お金と人生」の話。

目次

第1章 お金について、どう考えはじめればいいのですか?
第2章 事業・株式上場・給料生活。話題のインターネットも
第3章 人間・邱永漢が知りたくなります
第4章 人生というゲームを生きるために
第5章 人の気持ちがわかれば、商売のヒントもわかります
第6章 自分のセンスとお金を容れる器
第7章 未来のことを経験している人は、誰もいないけど

著者等紹介

邱永漢[キュウエイカン]
1924年台湾・台南市生まれ。1945年東京大学経済学部卒業。小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家・経済評論家・経営コンサルタントとして活躍。著書に『中国人の思想構造』(中央公論新社)、『まだやってんの』(中経出版)、『銀行とつきあわない法』(幻冬舎)、『中華思想台風圏』『中国の旅、食もまた楽し』(以上、新潮社)、『もしもしQさんQさんよ』(光文社)、『お金持ち気分で海外旅行』『お金に愛される原則』『哲学が変わった!』『いまの時代が読めますか』(以上、PHP研究所)など多数ある。『もしもしQさんQさんよ』は、「ほぼ日刊イトイ新聞(http://www.1101.com/)にて大好評連載中。ファンクラブとして邱友会があり、一般の人たちも参加できる

糸井重里[イトイシゲサト]
コピーライター。1948年群馬県生まれ。法政大学文学部中退。1975年TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞受賞。1979年東京糸井重里事務所設立、1989年APE(スイプ)設立。広告コピーを手がけながら、ゲーム製作、作詞、文筆(詩・小説・エッセイ)などの創作活動を行なっている。著書に『誤釣生活』(ネスコ)、『詩なんか知らないけど』(大日本図書)、『豆炭とパソコン』(世界文化社)など多数ある。1998年よりインターネットホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」(http://www.1101.com/)を開設。2001年2月現在、1日のアクセス数は約35万件
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

9
お金持ちになるためには、お金を入れる自分という器を大きくしないとこぼれ落ちていくだけ、のところが心に残った。確かに、宝くじで1億円当たってもあれよあれよで全部使っちゃう人いますからね・・2011/12/18

ぴかいち

4
ほぼ日が上場したと聞いて糸井さんが気になり、かつお金の神様と言われている邱永漢さんの対談本。お話みたいで、色々と話題が跳んだりしておもしろい。この頃(2001年)から邱さんはほぼ日の可能性を感じていたことにびっくり。やはりすごい。2017/05/09

doji

2
思ったよりも抽象的な内容に少し驚きつつも、ひろくはたらきかたやいきかたについて考えさせられる。糸井さんのはたらくことへの意識はそれにしても一貫してる。2015/12/13

ちょこもぐら

2
マーケティングなどハウツーを求めるのは、理論のクスリ付けに過ぎない。「職人として腕を磨くぞ!とお金を考えることから逃げていた」私にとって何かが得られるかと思って読み進めたが、結論としては、私が欲しかった答えはなかった。 仕事や生き方の読み物としては楽しめる内容であった。 「お金は人と人、物と物、人と物をつなぐもの。インターネットもつなぐもの」 「インターネットを内に閉じこもるために利用するのではなく、利用した人が外に出て行きたくなるように」 お金については今後も私なりに考えて行く必要がありそうだ。笑2014/09/25

がっち

2
人生はゲームだ。そしてゲームの1つのツールであるお金について考えよう。日本人ってお金についてなかなかタブーなところがあるが、この本では多角面でお金のことを考えることができて、よい。お金は怖いものではあるが、仲良くなることもできる。これからお金にどう付き合っていこうか。2012/08/14

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