出版社内容情報
お金を考えることを避けてきた糸井氏が「お金の神様」邱氏に何を学んだか? お金を軸に結婚から事業育成にまで展開する血肉の人生談義。
お金は欲しい。お金は怖い。お金はない。お金は大事だ……それだけしか考えてこなかったら、いつまでたってもお金に振り回されて生きることになりかねない。そう糸井氏は言う。そんな糸井氏があらゆるパワーを代表する一番の魔物、「お金」をどうとらえたらいいか、邱氏に徹底的に質問する。
▼「お金についてどう考え始めればいいですか?」「お金は誰でも怖いです」「え、誰でもですか」……「お小遣いはいくらあげたか」「倹約さえしていれば安心か」などお金をとっかかり「人材を集めるコツは?」「自分をわかることはできるのか」など人生の話にまで展開していく。
▼本書は「ほぼ日刊イトイ新聞」にて発刊前予約をかねたネット上の「立ち読み」という初の試みに挑戦。結果注文は、二千部を超え、途中で締め切るほどの反響を呼んだ。
▼「お金の神様」に「お金に不自由」な糸井重里が聞き出した、現実的でロマンチックな本当に知りたい「お金と人生」の話。
●第1章 お金について、どう考えはじめればいいのですか?
●第2章 事業・株式上場・給料生活。話題のインターネットも
●第3章 人間・邱永漢が知りたくなります
●第4章 人生というゲームを生きるために
●第5章 人の気持がわかれば、商売のヒントもわかります
●第6章 自分のセンスと、お金を容れる器
●第7章 未来のことを経験している人は、誰もいないけど
内容説明
お金は魔性の女なのか?「お金の神様」邱永漢に「お金に不自由」な糸井重里が聞き出した、現実的でロマンチックな「お金と人生」の話。
目次
第1章 お金について、どう考えはじめればいいのですか?
第2章 事業・株式上場・給料生活。話題のインターネットも
第3章 人間・邱永漢が知りたくなります
第4章 人生というゲームを生きるために
第5章 人の気持ちがわかれば、商売のヒントもわかります
第6章 自分のセンスとお金を容れる器
第7章 未来のことを経験している人は、誰もいないけど
著者等紹介
邱永漢[キュウエイカン]
1924年台湾・台南市生まれ。1945年東京大学経済学部卒業。小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家・経済評論家・経営コンサルタントとして活躍。著書に『中国人の思想構造』(中央公論新社)、『まだやってんの』(中経出版)、『銀行とつきあわない法』(幻冬舎)、『中華思想台風圏』『中国の旅、食もまた楽し』(以上、新潮社)、『もしもしQさんQさんよ』(光文社)、『お金持ち気分で海外旅行』『お金に愛される原則』『哲学が変わった!』『いまの時代が読めますか』(以上、PHP研究所)など多数ある。『もしもしQさんQさんよ』は、「ほぼ日刊イトイ新聞(http://www.1101.com/)にて大好評連載中。ファンクラブとして邱友会があり、一般の人たちも参加できる
糸井重里[イトイシゲサト]
コピーライター。1948年群馬県生まれ。法政大学文学部中退。1975年TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞受賞。1979年東京糸井重里事務所設立、1989年APE(スイプ)設立。広告コピーを手がけながら、ゲーム製作、作詞、文筆(詩・小説・エッセイ)などの創作活動を行なっている。著書に『誤釣生活』(ネスコ)、『詩なんか知らないけど』(大日本図書)、『豆炭とパソコン』(世界文化社)など多数ある。1998年よりインターネットホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」(http://www.1101.com/)を開設。2001年2月現在、1日のアクセス数は約35万件
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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