子どもの健全な脳と心は、親の愛情が育てる―脳生理学者が語る「心と体」の話

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子どもの健全な脳と心は、親の愛情が育てる―脳生理学者が語る「心と体」の話

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569614489
  • NDC分類 493.98
  • Cコード C0037

出版社内容情報

親の愛情が子どもの脳や心、体の成長に大きな影響を与える! そのしくみを示すと共に、賢い子、思いやりのある子に育てる方法を説く。

キレる子どもは、脳に障害があるのか? なぜ不登校・いじめが起こるのか――。脳生理学者である著者高田明和氏はズバリ、脳に原因があるという。

▼本書は、脳生理学者の観点から、欧米の最新研究成果をふまえ、子どもの脳と心と体の関係について解明すると同時に、では、親はどうすればよいかについて具体的にアドバイスする。

▼「子どもは大人を小さくしたものではない」「脳の働きはどこまで遺伝だろうか」「寝る子は育つだろうか」「カルトに引き寄せられる心理はどのようなものか」「アレルギーは育てられ方に関係するだろうか」「真の愛情とは何だろうか」など、母親に興味あるテーマをあげ、詳説する。

▼氏は、親の愛情を「愛情」であると子どもに感じさせることが大切で、愛情だと思って子どもに言ったり、したりしたことを子どもが「愛情」と感じずに、負担と感じてしまってはいけないという。本書を読めば、きっと本当の子育てが見えてくるはずだ。

[1]子どもは大人を小さくしたものではない 
[2]子どもの脳はどのように発達するか 
[3]脳の働きはどこまで遺伝だろうか 
[4]寝る子は育つだろうか 
[5]親子の結びつきはどのようにして作られるか 
[6]行儀の悪い子は脳に障害があるか 
[7]なぜ虐待が起こるのか 
[8]食べ過ぎと拒食 
[9]子どもの暴力・親や教師の暴力と子どもの将来 
[10]暴力はなぜ意志の力で止められないのだろうか 他

内容説明

「キレない子」「すこやかな子」はここが違う!欧米の最新研究結果が明かす、育児の本質。

目次

子どもは大人を小さくしたものではない
子どもの脳はどのように発達するか
脳の働きはどこまで遺伝だろうか
寝る子は育つだろうか
親子の結びつきはどのようにして作られるか
行儀の悪い子は脳に障害があるか
なぜ虐待が起こるのか
食べ過ぎと拒食
子どもの暴力・親や教師の暴力と子どもの将来
暴力はなぜ意志の力で止められないのだろうか
子どもの食べ物にはどのような注意が必要だろうか
ホルモンは子どもの心と体にどのように影響するのだろうか
カルトに引き寄せられる心理とはどのようなものだろうか
アレルギーは育てられ方に関係するだろうか
妊娠、出産、育児は母親と子どもにどのような影響をもたらすか
真の愛情とは何だろうか

著者等紹介

高田明和[タカダアキカズ]
1935年、静岡県生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授を経て、現在、浜松医科大学教授。専攻は生理学。日本生理学会、臨床血液学会などの評議員。1989年、中国科学院より国際凝固・線溶シンポジウム特別賞を受賞。1991年には、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける。著書に『死ぬときに見る光景』『脳内麻薬の真実』(以上、PHP研究所)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かわ

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・人を育てようと思うなら、重箱の隅を爪楊枝で洗うようなことはせず、重箱をすりこぎで洗うくらいの度量でなくてはならない。 ・子どもへの真の愛情とは、それを子ども自身が愛だと受け止められる行為である。そうでないものは愛情に名を借りたしつけだったり教育だったり、親のエゴなのではないか。2021/03/14

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