出版社内容情報
税金について常識として知っておくべき点を、基礎知識、国税、地方税の三編で網羅的に解説。初心者から経理担当者まで実務で使える! 世界に類を見ないぐらい複雑だと言われている日本の税金だが、いったい、その仕組みはどのようになっているのだろうか。本書は、初めて税金の実務を勉強する人から経理担当者までが活用できるよう、最新の税制改正に基づいて、税金の基本と実務を解説したものである。全体は、「税金の基礎編」「国税編」「地方税編」の三編から成る。▼今回の2001年版は、2000年度の税制改正に基づいたものであるが、改正のポイントである「介護サービス等に関する消費税非課税」「相続税・贈与税の納税義務者の拡大」「個人住民税の非課税限度額の引上げ」等の諸点が一目でわかるよう、工夫している。さらに、「付録」として掲載している「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」「給与所得の源泉徴収税額表月額表」等は、税金に関する実務のエキスパートにも毎年重宝されているものである。▼好評ハンドブックの新年改訂版! [税金の基礎編]●税の体系 ●税法のできるまで ●徴税の仕組み ●加算税と延滞税 ●救済制度の仕組み ●納税人口 ●主要国の租税 [国税編]●所得税 ●法人税 ●帳簿書類の保存 ●相続税 ●贈与税 ●消費税 ●地価税 ●印紙税 ●登録免許税 [地方税編]●個人の住民税 ●法人の住民税 ●利子割 ●個人の事業税 ●法人の事業税 ●不動産取得税 ●自動車税 ●固定資産税 ●事業所税 ●都市計画税 ●自動車取得税 ●その他の道府県税 ●その他の市町村税
内容説明
いったい、日本の税金はどのような仕組みになっているのだろうか。本書は特定のイディオロギーを足場にしてまとめられたものではなく、現在あるものをそのまま肯定し、それらをいくつかの項目に分けて、税制をこれから学びたい人、また多くのビジネスマンの方々のために、常識として知っておいてほしい事項を網羅的に整理、解説したものである。本書は平成12年度(2000年度)の税制改正に関連する内容を重点的に改訂しています。この改訂はすべて2001年(平成13年)の申告等に結びつくものです。
目次
税金の基礎編(税の体系;税法ができるまで;徴税の仕組み ほか)
国税編(所得税;法人税;帳簿書類の保存 ほか)
地方税編(個人の住民税;法人の住民税;利子割 ほか)