出版社内容情報
ちょっと視点を変えてみると、野球はこんなにおもしろい! 大の歴史通であり、球界一の知将と言われる著者による、ひと味違う野球論。
これまで輝かしい戦歴を持つ森祇晶。9年間の監督生活の中で、なんとリーグ優勝8回、6度の日本一に輝いた。「勝ちすぎて面白くない」とまで評されたその手腕は、誰しも認めるところであろう。
▼森はかつて巨人全盛時代の正捕手でもあった。川上監督のもと、チームの司令塔として活躍し、1965年からの9連覇に大きく貢献した。そうした豊富な優勝体験が名将・森をつくり上げたのである。
▼その森が今季、横浜ベイスターズの監督に就任した。セ・リーグの中でどんな活躍をしてくれるのか、圧倒的な戦力を持つ巨人軍にどう立ち向かうのか、いやがうえにも期待はつのる。
▼本書は、その森が野球人気の復活と日本球界の発展を祈って書いた本である。野球というゲームをもっと楽しむための知識、監督という仕事の実際、勝つための秘策までが余す所なく語られている。また、日本球界の不健全体質への言及も忘れてはいない。
●序章 野球の主役は選手である
●第1章 プレーボール! 21世紀
●第2章 戦いは試合前から始まっている
●第3章 監督という仕事の愉しみ
●第4章 中国兵法に学ぶプロ野球
●第5章 強い組織・勝てる組織
●第6章 試合はこう観ると面白い
●第7章 世界の中の日本プロ野球
●第8章 これからのベースボール
●特別対談 強い組織・強いリーダーの条件 堺屋太一VS森祇晶
内容説明
球界No.1の知将が放つ、痛快プロ野球論!これを読めば、今シーズンのペナントレースが10倍楽しめる。
目次
序章 野球の主役は選手である
第1章 プレーボール!21世紀
第2章 戦いは試合前から始まっている
第3章 監督という仕事の愉しみ
第4章 中国兵法に学ぶプロ野球
第5章 強い組織・勝てる組織
第6章 試合はこう観ると面白い
第7章 世界の中の日本プロ野球
第8章 これからのベースボール
特別対談 強い組織・強いリーダーの条件(堺屋太一VS森祇晶)
著者等紹介
森祇晶[モリマサアキ]
1937年大阪生まれ。’55年岐阜高校から読売巨人軍入団。4年目に正捕手となり、巨人の司令塔として活躍。V9に大きく貢献する。’74年引退。’78年ヤクルト、’82年西武のコーチとなり、両球団で広岡監督を補佐して日本一となる。’86年西武監督に就任し、広島、巨人、中日を破って3年連続日本一。その後’90~94年までリーグ5連覇を成しとげる。この間、リーグ優勝8回、6度の日本一に輝く。’94年西武を退団し、NHK解説者。2001年より横浜ベイスターズ監督に就任。著書に「勝ち続けるために何をすべきか」「男は不器用でいいじゃないか」他がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 言語障害教育情報ガイド