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出版社内容情報
レオニーは青白い顔で、大富豪ホーク・シンクレアの再訪に息をのんだ。
ホークがレオニーの妹と自分の息子が交際していることに反対し、
手切れ金を払うと言いに家まで乗り込んできたのは9カ月前のこと。
彼女の顔色が優れないのは、傲慢な彼との望まぬ再会だけでなく、
先日の早産で体が弱っているのが原因だった――
そう、私は過ちを犯した。彼と初めて会ったあの日、たった一度だけ。
私たち姉妹を侮辱した男と、枕を交わしてしまっただなんて……。
この腕に抱いている小さな娘が彼の子とは、とても言えない。
しかし、鋭いまなざしでこちらを見すえるホークの目は、
赤ん坊が確かにシンクレア家の血を引いていることを見抜いていた!
その年のベスト・ブックを厳選する企画より、言わずと知れたロマンス界の話巧者、キャロル・モーティマーの作品をお贈りします。1987年に発表された後、2007年に翻訳版が刊行され話題を呼びました。伝説のシークレットベビー&年の差ロマンスをご堪能あれ!
キャロル・モーティマー[キャロルモーティマー]
著・文・その他
澤木香奈[サワキカナ]
翻訳
内容説明
レオニーは青白い顔で、大富豪ホーク・シンクレアの再訪に息をのんだ。ホークがレオニーの妹と自分の息子が交際していることに反対し、手切れ金を払うと言いに家まで乗り込んできたのは9カ月前のこと。彼女の顔色が優れないのは、傲慢な彼との望まぬ再会だけでなく、先日の早産で体が弱っているのが原因だった―そう、私は過ちを犯した。彼と初めて会ったあの日、たった一度だけ。私たち姉妹を侮辱した男と、枕を交わしてしまっただなんて…。この腕に抱いている小さな娘が彼の子とは、とても言えない。しかし、鋭いまなざしでこちらを見すえるホークの目は、赤ん坊が確かにシンクレア家の血を引いていることを見抜いていた!
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。