死別の悲しみを癒す本―愛する人を亡くした時、どう生きるか

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死別の悲しみを癒す本―愛する人を亡くした時、どう生きるか

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569612119
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  著者自身の家族を事故で亡くした経験をもとに、どのようにしたら死別の悲しみを軽くすることができるかをやさしく感動的に綴った書。  この「つらい苦しみ」の意味とは? 死と向き合うことは、生きることを学ぶこと。愛する子どもの死、避けられない伴侶の死、人生の計画をわざと無視するようにやってくる死……。インド在住のボンベイ総領事がつづった心の処方箋!▼著者は、本書の中でこう語る「インドには、死に対するおおらかさみたいなものがあります。死が起きたときに、インドの社会と宗教は、死別の悲しみを和らげるような機能を、よく果たしているような気がします。しかし日本では、素直な感情表現が、慎みの無いものとして蔑まれています。そのために私たち日本人の死別の悲しみが、それだけ余計に大きくなり、長引いてはいないでしょうか」。▼本書は、悲しみを早く癒すために、死に対してどう向き合えばいいのか、どのように生きていけばいいのかを、カトリック信仰から得た知識、外公館勤務の間に多くの日本人と、死別の悲しみを分かち合った経験をふまえて提案する珠玉の知恵である。  ●第1章 生と死を直視するために ●第2章 悲しみに意味はあるのか ●第3章 訃報 ●第4章 お通夜と葬儀 ●第5章 死別の悲しみがたどる道 ●第6章 死別の悲しみを癒す方法 

内容説明

この「つらい苦しみ」の意味とは?死と向き合うことは、生きることを学ぶこと。愛する子どもの死、避けられない伴侶の死、人生の計画を、わざと無視するようにやってくる死…。インド在住のボンベイ総領事がつづった心の処方箋。

目次

第1章 生と死を直視するために
第2章 悲しみに意味はあるのか
第3章 訃報
第4章 お通夜と葬儀
第5章 死別の悲しみがたどる道
第6章 死別の悲しみを癒す方法

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿呆った(旧・ことうら)

13
◆インド等の死生観を交えて、いかに死別を乗り越えるかが書かれている。◆インドはカースト毎に葬式の方法が違うことや、アラブ文化圏・中国文化圏では、遺族がもっと泣けるように誘い、悲しみを癒すのを助ける「プロの泣き女」を葬式に雇うなど、知らないことも多かった。◆老いると『己の名誉欲を満足させるのは不可能だから、最低限の健康と経済的な面を除けば、他人に対する善意と淡白な思考があれば充分』という考えに納得。2015/10/09

Soichiro

0
ちょっと、とりとめのない感じがするが、死別の悲しみとは理路整然としたものではないから、こういうかたちにはなるかもしれない。2024/03/01

たっちゃん

0
死別の悲しみを治癒するとは 今は亡き妻のことを楽しく追憶できるようになるときという。 それでもやっぱり、ひとりの寂しさ、切なさはなかなかぬぐえないだろう 「死の責任追及」は遺族会でも見かけた光景だった。2023/12/09

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