出版社内容情報
著者自身の家族を事故で亡くした経験をもとに、どのようにしたら死別の悲しみを軽くすることができるかをやさしく感動的に綴った書。 この「つらい苦しみ」の意味とは? 死と向き合うことは、生きることを学ぶこと。愛する子どもの死、避けられない伴侶の死、人生の計画をわざと無視するようにやってくる死……。インド在住のボンベイ総領事がつづった心の処方箋!▼著者は、本書の中でこう語る「インドには、死に対するおおらかさみたいなものがあります。死が起きたときに、インドの社会と宗教は、死別の悲しみを和らげるような機能を、よく果たしているような気がします。しかし日本では、素直な感情表現が、慎みの無いものとして蔑まれています。そのために私たち日本人の死別の悲しみが、それだけ余計に大きくなり、長引いてはいないでしょうか」。▼本書は、悲しみを早く癒すために、死に対してどう向き合えばいいのか、どのように生きていけばいいのかを、カトリック信仰から得た知識、外公館勤務の間に多くの日本人と、死別の悲しみを分かち合った経験をふまえて提案する珠玉の知恵である。 ●第1章 生と死を直視するために ●第2章 悲しみに意味はあるのか ●第3章 訃報 ●第4章 お通夜と葬儀 ●第5章 死別の悲しみがたどる道 ●第6章 死別の悲しみを癒す方法
内容説明
この「つらい苦しみ」の意味とは?死と向き合うことは、生きることを学ぶこと。愛する子どもの死、避けられない伴侶の死、人生の計画を、わざと無視するようにやってくる死…。インド在住のボンベイ総領事がつづった心の処方箋。
目次
第1章 生と死を直視するために
第2章 悲しみに意味はあるのか
第3章 訃報
第4章 お通夜と葬儀
第5章 死別の悲しみがたどる道
第6章 死別の悲しみを癒す方法
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感想・レビュー
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阿呆った(旧・ことうら)
Soichiro
たっちゃん