出版社内容情報
間接コストを削減し、全社員を戦力化するためのABC/ABMテクニックとリスクのない導入方法を事例を交えてわかりやすく解説する。 企業の競争力を開発・維持し、儲かる体質にするために必要なのが「競争力の向上」と「コスト削減」の両立というウルトラC。その実現を可能にする手法として注目を集めているのがABC(活動基準原価計算)、ABM(活動基準経営管理)である。本書では、この手法をホワイトカラーに活用することにより、業務を活動単位ごとに細分化し、活動単位ごとのコストとサービスレベルを明確にする。そして、競争力に対して間接的に発生しているコスト(間接コスト)を最大限削減し、すべてのコスト(人員、資源)を競争力の源泉に転換するための考え方、テクニック(社内サービス取引制度・シェアドサービス・アウトソーシングなど)をいくつかの事例と数値とともに紹介する。また、自社の改善目標を立てるのに役立つ業種別生産性ベンチマーキング分析データを掲載。企業の経営者、経営管理者はもちろんのこと、間接部門の管理者、間接業務に従事するすべての人々必読の一冊。 [第1章]ABC/ABMとは何か ●ABCによるサービスの原価計算 ●競争力源泉活動を強化する ●変革へのステップ [第2章]間接コスト削減と社員戦力化を両立させる打ち手 ●社内サービス取引制度 ●シェアドサービス ●アウトソーシング ●ペーパーレスとナレッジマネジメント [第3章]顧客別営業利益管理と間接部門の評価報奨制度 ●顧客別営業利益管理 ●間接部門の評価報奨制度 ●間接部門マネジメント [第4章]間接人員比を一桁にしたPwCCの全社改革 [第5章]業種別生産性ベンチマーク分析
-
- 和書
- 内科外来処方navi
-
- 和書
- 足の外科 (改訂第2版)