出版社内容情報
インターネットとITの活用で膨大な付加価値が生まれる新しい経済、eエコノミー。その原理から電子商取引の最新事情まですべて解説。 インターネット、パソコン、携帯電話を核とするデジタル技術革新がもたらした経済、eエコノミー。情報の伝達速度と伝達範囲の飛躍的な増大により、そこでは「収穫逓増の原則」「取引コストの最小化」「情報の完全性の実現」といった新しい経済原理が働き、時間と空間の制約を超えた新しいスタイルの経済活動が可能になった。▼世界各国で、インターネット経済の規模はどこまで拡大しているのか? ITと経済成長・生産性の向上はどのように関わっているのか? EC(電子商取引)で目覚しい成果を上げる企業に共通するポイントとは何か? 本書では、いまやビジネスマンの「新しい常識」ともなったこの経済社会の全体像を、日本とアメリカの最新データをふんだんに盛り込んで解説する。▼著者はNTTでISDN・OCNのマーケティング戦略に従事する傍ら、情報経済論・情報産業論についての研究を続けてきた。現場感覚あふれる、今必読の一冊である。 ●第1章 今何が起きているのか ●第2章 eエコノミーの法則 ●第3章 アメリカ企業の経営革新 ●第4章 日本企業の経営革新 ●第5章 eエコノミー第二ステージへ ●終章 インターネットの潜在力
内容説明
インターネット・パソコン・携帯電話を核とするディジタル技術革新がもたらした経済、eエコノミー。情報の伝達速度と範囲の飛躍的な増大は、時間と空間の制約を超えた、新しいスタイルの経済活動を可能にした。ネット経済の規模はどこまで拡大しているのか?ITと経済成長・生産性向上はどのように関わっているのか?ECでめざましい成果を上げる企業に共通するポイントとは何か?新しい経済社会の全体像がよく分かる、ビジネスマン必読のテキスト。
目次
第1章 今何が起きているのか
第2章 eエコノミーの法則
第3章 アメリカ企業の経営革新
第4章 日本企業の経営革新
第5章 eエコノミー第二ステージへ
終章 インターネットの潜在力
著者等紹介
宿南達志郎[シュクナミタツシロウ]
1952年、兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業の後、日本電信電話公社入社。81年、カリフォルニア大学にて経営学修士を取得。帰国後は日本電信電話にてISDN・OCNのマーケティング戦略などに従事する傍ら、成蹊大学、法政大学などで非常勤講師を務める。98年4月より2年間神戸大学助教授。専攻は経営情報、情報通信産業論。2000年よりNTTドコモ関西営業企画部マーケティング担当部長
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