出版社内容情報
本書は、司法試験・予備試験の論文式試験合格を目指すための[刑事訴訟法]の参考答案集です。
オリジナル新作問題や旧試験の問題で構成された「第1部 基本論点」、法改正等により成立しなくなった問題を除き平成23年以降の全問題を収録している「第2部 予備試験」、最新令和6年も含めた直近10年分を収録した「第3部 司法試験」との3部構成になっているので、論点確認を行うとともに、段階的にレベルアップできるようになっています。
掲載している参考答案は、合格者が実際に書いた答案をもとに、複数の合格者が合議して修正を入れた実戦的な答案を掲載しています。「問題文の分析・学説の分岐点」「答案を作成するにあたっての注意」などの解説とあわせて読むことで、合格者がどう考え、どのようなプロセスで答案を作成したのかを感じることができます。
なかなか実力が身につけることが難しい論文式対策に最適な1冊です。
【改訂内容】
*最新年度(令和6年)の司法試験・予備試験を収録
*最新の法改正、判例変更に対応
内容説明
「第1部 基本論点」「第2部 予備試験」「第3部 司法試験」の3部構成で論点確認と段階的なレベルアップが1冊でできる!合格者が書いた実戦答案で論文の組み立て方がわかる!
目次
第1部 基本論点(序説;捜査;公訴;公判手続;救済手続)
第2部 予備試験(予備 令和6年(併合審理中の他の事件の事実を本件事件の間接事実とすることの可否(犯人の同一性、主観的要素))
予備 平成23年(令状による捜索差押)
予備 平成24年(おとり捜査・秘密録画・録音) ほか)
第3部 司法試験(新司 令和6年刑事系第2問(所持品検査、違法収集証拠排除法則、ビデオ撮影の適法性)
新司 平成27年刑事系第2問(違法収集証拠排除法則と自白の信用性)
新司 平成28年刑事系第2問(任意捜査と強制捜査(行政警察活動と司法警察活動の区別)) ほか)
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