出版社内容情報
老健施設、病院、ケアセンター、人材派遣業、民間保険。介護サービスの現場から、介護保険導入で広がるサービス展開の可能性を探る。 4月から介護保険が導入され、新しいサービスの可能性が広がってきた。しかし、現場を見ていくと生半可な姿勢では「お客さん」の心を掴むことは出来ない。▼本書では、介護サービスのエキスパートの人々が、悩みや問題点などの生情報を提供し、そこから成功へのノウハウを提案する。▼まず、ケアセンター、ヘルパー派遣サービスをビジネスとして展開した先駆者達が、「志よりビジネスセオリーが必要」「介護経験のあるおばさん達を使うノウハウ」「ケアマネージャーの悩み苦しみ七か条」を解く。次に民間介護保険に強い住友生命が「若年層と女性達に高い関心」「自分のための保険という感覚」など、変わりつつある日本人の介護意識をレポートする。さらに、高福祉に定評がある武蔵野市の取り組みとして「福祉バス・ムーバス・レモンキャブ」などを紹介する。▼介護の現場を知り、そこから行動を起こす人に贈る実践の書。 ●第1章 介護サービスとはどんな仕事か ●第2章 「介護ビジネス」には何が必要か ●第3章 民間介護保険で生活サポート ●第4章 「ケア」の現場で何が起こっているのか ●第5章 医療と福祉サービスの一体的提供 ●第6章 「公」が試みる良質で安価なサービス ●終章 安くて質のよい介護サービス
内容説明
介護経験のある“おばさん”たちを活用するには、介護保険の大ヒット商品「愛愛らぶ」とは、三百兆円の介護保険マーケットが生まれる可能性、ケアマネージャーの悩み・苦しみ七ケ条、高齢者が気軽に使える送迎サービス・レモンキャブ。ケアセンター・地方自治体・民間介護保険等からの生の声がふんだんに盛り込まれた書。
目次
第1章 介護サービスとはどんな仕事か
第2章 「介護ビジネス」には何が必要か
第3章 民間介護保険で生活サポート
第4章 「ケア」の現場で何が起こっているのか
第5章 医療と福祉サービスの一体的提供
第6章 「公」が試みる良質で安価なサービス
終章 安くて質のよい介護サービスへ
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