出版社内容情報
古墳から出土されたものから何がわかるのか? 邪馬台国の全貌は? 聖徳太子の実像は?など謎から読み解く面白さ満載の古代史本! 近年、日本全国から古代の遺物が発掘され、その都度テレビや新聞などで報道されている。しかし、たんに「何万年も前のものが出土された」という、古さだけに関心がいっていないだろうか。その遺物が存在していた時代背景や遺物のもつ意味がわかれば、もっとおもしろくかつ興味深く、それらのニュースに接することができるであろう。本書は、古代史を知らない人には、基本的な知識を、詳しい人には興味を抱かせる一冊となっている。▼縄文人たちの暮らしぶりから、古墳のルーツ、古代史最大の謎・邪馬台国や知られざる出雲王国、日本の原点である大和朝廷、聖徳太子、律令政治誕生までの流れが平易な文と図版でまとめられている。エピソードや逸話も満載で、この一冊で新しい古代史像があらわれてくるだろう。▼古代史とは、日本人の思想の原点がわかる時代だ。週末二日間で、現代文化のあり方と今後あるべき人間の姿が把握できるだろう。 ●第1章 縄文と弥生の生活 ●第2章 遺跡は何を語るのか ●第3章 幻の邪馬台国 ●第4章 出雲王国という神政国家 ●第5章 大和朝廷の光と影 ●第6章 聖徳太子、波瀾の生涯 ●第7章 律令政治の誕生前夜
内容説明
2日間で旅する古代ロマンと神話の世界。
目次
第1章 縄文と弥生の生活
第2章 遺跡は何を語るのか
第3章 幻の邪馬台国
第4章 出雲王国という神政国家
第5章 大和朝延の光と影
第6章 聖徳太子、波瀾の生涯
第7章 律令政治の誕生前夜